【ビックリマン】悪魔VS天使シールの思い出(その2)




シール・カード
麒麟・川島氏も大事にしていたという第9弾ヘッド「ヘッドロココ」

昨日の深夜に放送された「しくじり先生」でビックリマンが紹介されまして、

一週間だけ「アベマTV」で完全版が観られます)

それを観てたらまた語りたくなるワードがちらほら出てきたので

前回の延長戦的な感じでもう少し書いてみたいと思います。

 

(※今回もシール画像は自前のコレクションのものを使用します)

 

 

番組の内容は「悪魔VS天使」シール誕生に至るまでの話がメインだったのですが

そこは僕もそんなに詳しくないので省略するとして、

ともかく「悪魔VS天使」シールに関してはハマった同年代の人の話も面白くて。

 

そんなブーム当時を知る出演者の口から出た定番ワードの一つが

一人3個まで

 

とにかく供給に対して需要が多すぎたため、

買占め防止のためにお店側が制限したんですね。

 

3個という数字に関しては、当時1個30円だったので3個で90円という

100円くらいの金額にしておいたのではないかと。

まあそもそも別にルールとして決まっていたわけではないんですが。

 

 

ともかく個数制限は多くの子供たちに行きわたらせる策でもあったので

良いとして、当時困らされたもう一つの売り方がありましてね・・・

 

そう、抱き合わせ販売ってやつです。

 

僕が実際に見たことがある例としては、

ビックリマンチョコ1個と残り70円分のお菓子の計100円のセット」や、

ビックリマンチョコ3個と残り210円分のお菓子の計300円のセット

などがありました。

 

もちろん現在では立派な独占禁止法違反なのですが、

1980年代後期は平然と行われていたという…。

 

で、よせばいいのにそういうのたまに買っちゃってたんですよねえ。

もちろん当時の子供の頭でも理不尽なのはよくわかってはいたものの、

今を逃すと次いつ買えるかわからないという恐怖に屈してしまってたという。

まあまさにそこを突かれてたわけですが。

 

ちゃんと払った値段分のお菓子はあるっちゃあるんだけども、

ビックリマン以外のはいらねえ菓子なんだよなあ。

 

ただでさえ少ない小遣いの7割を要らない物に使わされてたと思うと、

(いやまあ買う決断をしたのは自分なんだけどさ…)

今さらながら子供相手にそんな売り方してたというのはなかなか悪質ですなあ…。

まあそんな売り方してた店は今では根こそぎ消滅してますけどもね。

(ある時期に急にマスクを高額で売り出したタピオカ屋とかも似たような根性やろなあ)

 

なんだか話題がネガティブになってしまいましたが、

基本的にはビックリマンに関する思い出は楽しいものがほとんどだし、

今回書いたようなことも一種の社会勉強だったと言えなくもありません。

 

前回もそうだったんですが、書いてるうちに色々と思い出されてきて

他にも書きたいことが出てきちゃったので、気が向いたらまた書こうかと思います。

 

 

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