僕がメインで集めているTF玩具は「デラックスクラス」や「ボイジャークラス」などと呼ばれる
大きさ(ロボットモード時の全高)がだいたい14cmくらい以上の物がで、普段手に取って遊ぶのも
それらが多いのですが、たまには小さいやつで遊ぶのも楽しいもの。
そんなわけで今日は小さいTF玩具シリーズのひとつ、「EZコレクション」で
遊んだり思い出を振り返ったりしてみようと思います。
「EZコレクション」というのはざっくり言うと手の平サイズで遊べるトランスフォーマー
といったもので、昔のG1だけでなく色んなシリーズのアニメや実写映画版のキャラなど
けっこう多くのアイテムがリリースされました。
玩具としては手軽に変形が楽しめる代わりに可動はそんなにしない、という感じ。
とはいってもアイテムによってけっこう差はありますが。
ともあれ小さな子供やTFトイ初心者の方などが手軽に遊ぶのにとても良い物です。
手軽に遊べるからといって出来は決してチープなものではなく、
かかる手数は少なくとも、凝った機構でしっかりと変形の楽しさを味わわせてくれる物も多いです。
個人的に好きなのはこのG1メガトロン。
それほど多くないパーツ数で拳銃モードと、右腕にトレードマークであるカノン砲が付いた状態の
ロボットモードをきちんと再現していて、初めて触った時は舌を巻きました。
(おまけに最近のメガトロンではオミットされがちなシルバー塗装もちゃんとされてるしね!)
あと一緒に写ってるスタースクリームもかなり凝った変形をします。
ところでこいつを見てくれ。見ての通りマイスター副官だ。
一応左が国内版で、右が海外版なんですが、実は顔が付いてる部分のパーツだけ交換してあります。
なぜそんなことをしたかというと、
ボディカラーが好みの国内版の方に目が塗装されてる顔を付けたかったから。
よく見たらボディカラーもたいして違わないのにこんなことしてるのたぶん自分だけだろうな…。
また他にはこんなのもあります。
左は、一部のイベント等で配布された「コンボイ アニバーサリークリアVer.」に
『横浜ディセプティコン秘密基地』というイベントに参加してGETしたカスタムラベルを貼った
「横浜ネメシスプライム」。
右は、「EZコレクション トランスフォーマープライム EZ08 エアラクニッド」を改造して作った
↑と同じイベントのコミック(先ほどのリンク先から読めます)に登場する横浜ネメシスプライムの相棒
「横浜ナビ子」。
どちらも2014年に開催された『トランスフォーマー博』に関連するキャラで、
両方とも拵えるにはそれなりに労力がかかるアイテムなのですが、
当時はある意味でトランスフォーマー熱が最高潮だったこともあって
頑張ってやや手間のかかるイベントに参加したり不器用なくせに改造に手を出したりしました。
まあ今となっては良い思い出です。
横浜ネメシスプライムはコンボイと同型なので当然として、
ナビ子も一応イルカへとトランスフォームできます。
なんのスキルも経験も無いのにヒレを作ったりなんてをやる気になれたのは、
ひとえにEZコレクションならではの小サイズとシンプルさのおかげだったと思います。
とはいえ今の目で見ると色々とアレなので機を見て作り直したいなあ。
あとEZコレクションなどの小さいトランスフォーマーは基地遊びがしやすいという
素晴らしい利点があります。
というか小さいトランスフォーマーで遊ぶのに一番楽しいのがこれかも。
近年もしばしば基地に変形するトランスフォーマーが発売されるので、
もし持ってなければいくつか小さいTFを手に入れて遊んでみるのも一興です。
◆その他の「小さいトランスフォーマーを愛でる」シリーズはこちら↓
コメント
投稿お疲れ様です
僕もEZコレクションの手軽な変形大好きなんですよ
メガトロンやスタースクリームはこのサイズだからこそできたかなり考えられた変形ですね
EZコレクションと言えば雑誌の付録としてもよく付いてきましたよね!
自分も小学生時代にEZコレクションが付録の号のテレビマガジンなどを買ってもらった思い出が…
長文失礼しました
僕は実はシリーズ開始当初はそこまで興味がなくて、
ある時ひとつ手に入れてみたら「ええやん!」ってなって後からいくつか集めたクチです(苦笑)。
おっしゃる通りこのサイズだからこそ考え抜かれた変形も多く、
ある意味”トランスフォーマーの楽しさの原点”が感じられるアイテムだと思います。