『トランスフォーマー カーロボット』より、「チーム新幹線」の3体が合体して誕生する
「3体合体公安官 JRX」のレビューです。
チーム新幹線のメンバー単体でのレビューはこちら↓
本体・オプション
まずはビークルモードで「チーム新幹線」集合!(ジェイフォーの色焼けには目をつぶってください…)
3体で連結することで「グレート3重連」に。
モデルとなった実在の車両ではまず見られない激レア連結!
ちなみに順番は自由に入れ替えることが可能です。
「ジェイファイブ」の合体モード。上半身を担当。
「ジェイセブン」の合体モード。腹部とバックパック/ウイングを担当。
「ジェイフォー」の合体モード。下半身を担当。
3体が合体することで「JRX」が完成!
発売されたのは2000年ですが、3体の、それぞれ変形して可動もするロボットの
合体形態としては破格の完成度!
腕の長さなど少々気になる部分もありますが、それでもかなりの出来の良さです。
前からだとジェイセブンの部分があまり目立ちませんが背面からだとがっつり主張。
また脚部はジェイフォーのままなので踵パーツもそのまま活用できます。
「500系のぞみ」のキャノピー部分のデザインを活かした、TFの中でもちょっと珍しい雰囲気の頭部。
アゴから再度にかけてのシャープなデザインもカッコいい!
個人的にバイザーで目が隠れている角度も好きなのでそっちも載せておきます。
クールな印象マシマシに。
JRXにはジェイファイブとジェイフォーの武器を合体させた物(左)を持たせます。
シールドはジェイセブンの物(右)をそのまま使用。
アクションなど
3体合体! J R X!!
変形の都合もあって親指とそれ以外の4本(で一つのパーツ)の指の部分も可動します。
可動はややクセがあるものの、それでも発売当時の合体ロボ玩具としてはかなり動く方。
バランスをとればこのような片足立ちキックも可能。
JRXの唯一本当に気になる部分として、武器の持たせにくさがあります。
武器と腕が干渉する上に武器のグリップ部分も短いため、しっかり持たせるのに少し苦労することも。
シールドの方は問題無いのですが。
UWバルディガスと対決!
バルディガスに関しては当時の玩具よりこのリメイク版の方が絡めた時の見栄えが良いので、
G1キャラじゃないのにこれを出してくれたのは非常にありがたいです。
最後は素立ちでキメ。
総評
もはや神々しさすら感じる完成度とカッコよさ。
『カーロボット』の玩具ではこれよりも先に購入したファイヤーコンボイにも
かなり驚かされましたが、JRXにはそれ以上に度肝を抜かされました。
無論、現在の最新のTFトイと比べてしまうと気になる部分はあるのですが、
約20年前に発売された物だと思うとほとんどオーパーツ並の代物ですよ。
自分が所持している物は変色などの劣化も見え始めているものの、
やはり玩具は遊んでナンボだと思うのでこれからも遊びながら大事にしていきたいと思います。
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