(主に2018年くらいまでの)IDW社のトランスフォーマーコミックに登場するキャラに近い感じのトイをいくつかピックアップして遊んでみます。
玩具デザインの方が先の物などもありますがその辺はまあ適当で。
トランスフォーマー30周年記念のファン投票企画から生まれ、
コミックでも大活躍したウインドブレードさん。
単独で主役となった『WINDBLADE』誌ではサラ・ストーン先生による
女性らしい柔らかなタッチで描かれたアートが印象的でした。
アニメ『2010』のイメージと変わりすぎ枠の代表選手の一人、スプリンガー。
おそろしくカッコよくなりましたが見た目だけでなく「レッカーズ」関連エピソード等での
活躍も豊富で目立つキャラでしたね。
『2010』から変わりすぎ枠の一人、チャー…ではなく(海外名)カップ軍曹。
アニメでは優しいおじいちゃんな感じでしたがコミックでは鬼軍曹に。
画像のトイは頭部だけコミック版イメージのキットを使用してます。雰囲気バツグン。
レッカーズのキャラが続きますがお次はインパクター兄貴。
このトイは国内では未発売の物なんですが、通常版のインパクターとは顔の造形が違っていて
自分はこっちの方が馴染みがあったのでこちらを選びました。
やっぱ兄貴はモヒカンでないと!
またしても『2010』から変わりすぎ枠の一人、ブラー。別人レベルでカッコ良すぎ。
顔以外のデザインがドリフトと似ていたためかドリフトの頭部以外流用で商品化。
アニメと同じく走り回ったり、レッカーズになったり、バーのオーナーになったりと
立場が変わりつつもよく姿を見せてくれるキャラクターでしたね。
『2010』の実質主役でありながらやっぱり変わりすぎ枠のロディマス。
アニメや旧玩具では円いシルエットの頭部でしたがコミックではトゲトゲしたデザインになっており、
形が似ていたためか先ほどのスプリンガーがリカラー元として選ばれた模様。
このトイがIDWコミック版をイメージしたカラーリングであることは、
『クラウド』の企画の初期段階に参加されていた漫画家の坂本ハヤト先生によって明言されています。
(Twitterで直接坂本先生に質問し、回答をいただきましたw)
一見すると普通のウルトラマグナスですが、IDW版の特徴といえば何と言っても…
中の人ことミニマス・アンバスさんの存在。
マグナスアーマーの設定はコミックとは大きく異なるとはいえ、
まさかミニマスが玩具になるとは思いませんでした。
国内版ではアルファートリン様にリカラーされていてそっちはそっちで面白いけど、
個人的にはこちらの方が気に入ってます。
このドリフトはIDWコミックのオリジナルキャラで、かつそこからの玩具化第一号アイテム。
そのため今回のテーマに最も合っていて、それぞれのデザインも近い物だと思います。
このカッコよさで侍キャラときては人気が出ないわけがない。もちろん僕も大好きです。
サイクロナスとテイルゲイトの色々あった名コンビ。
2体ともみゅう(@l_love_gabrine)さんという方が作った頭部に交換してあります。
これがまたコミック版そっくりの素晴らしい出来で、お気に入り度がグンとアップしました。
あとサイクロナスが持っている剣も何かのアドオンに付いてきたやつでメッキがいい味出してます。
お次もコンビでリワインドとクロームドーム。こっちも色々あったね…。
クロームドームは日本でも有名なキャラですが、『ザ☆ヘッドマスターズ』の彼とは
顔のデザインがだいぶ違っており、コミック版の方にかなり似ています。
(ちなみに国内版の「LG32 クロームドーム」は顔が『ザ☆ヘッドマスターズ』仕様になってます)
ロストライト号のメンバーが続きますが、紅一点(短い期間)のノーティカさん。
ひそかに玩具化を熱望していたキャラで、リデコとはいえ発売が決まった時は嬉しかったです。
まあ当然のように国内での販売は無くちょっぴり入手に苦労しましたが…。
余談ですがスキッズとの結末はもうちょっと救いが欲しかったなと思わなくもなかったり。
神出鬼没(?)の探偵ナイトビートさん。
頭部と胸部にアドオンキットを使用しており、これまたカップ軍曹と同じく
なかなかイイ感じにコミック版の雰囲気になってくれてます。
ロストライト号クルーからイカしたメンバーたち。
左下のラングはコミックオリジナルのキャラで出てくれただけでも御の字ではあるものの、
できればもう少し大きくてフルアクションできる物も欲しいところ。いつか出ないかなあ。
右下のスワーブは本来は首を左右には動かせないのですが、少しだけ動かせるように改造してます。
2023.2.8追記
今になってまさかのターン様が発売!
かなり劇中イメージに近いデザインかつトイとしても素晴らしい出来で感動しました。
レガシーシリーズは様々なTF世界から商品化されるので、今後もIDW世界のキャラクターが発売されることを大いに期待してます。
あとがき
…というわけでIDWコミックに縁が深い感じのトイで色々遊んでみました。
TFのアメコミについてはそこまで詳しいわけではないのですが、
IDW版はストーリーもさることながらキャラの掘り下げが深いものが多く、
いくつか読んだ作品の中で気に入ったキャラなどはコミック準拠のトイも買ったりしました。
アメコミはやはり英語がわからないとなかなか理解が難しく(自分も細かい所なんかは全然わかってません)
気軽には勧めにくい面があるものの、邦訳版も出ている『MORE THAN MEETS THE EYE』や
その続編の『LOST LIGHT』などはかなり面白いので、興味があれば一度触れてみるのも良いかと思います。
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