WAR FOR CYBERTRONトリロジーの新シリーズ『キングダム』より、
新カテゴリ”コアクラス”の「オプティマスプライム」(海外版)のレビューです。
本体・オプション
パッケージはブリスター。
新たに設定された「コアクラス(CORE CLASS)」という名称ですが、
これまでのレジェンドクラス、というかメトロマスタークラスとほぼ同じ大きさです。
(「レジェンドクラス」と言ってしまうとけっこうサイズにバラつきがあるので…)
オーソドックスなG1コンボイといった感じのデザイン。全高は9cmちょい。
ほとんどのコンボイにある腰の黄色い塗装が無いため少しだけのっぺりした印象になってますが、
プロポーションが良くディテールの密度もちょうど良い感じ。
アースライズ版を縮小したような頭部。
画像だと少しゆるい造形に見えますが、実物は直径1cmもないので肉眼ではシャープに見えます。
ビークルはキャブオーバー型トラクタ(国内版公式の表記)。
正面から見ると縦長なのが人によっては気になるかも?
おそらくロボットモード時のプロポーションを優先しているのだと思われます。
ロボット時に見える太腿にあるピンは、変形の際に腕の部分と接続することで
ビークル時にしっかりとパーツが固定されるようになってます。
武器はイオンブラスターが付属。
本体の手の穴が3mm径なので当然ながら取っ手も3mm軸になっているのですが、
根元の部分が5mm径になっているため他の多くのTFにも持たせることができます。
ビークル時にはこのように取り付け可。
また左右のこの位置にも付けることができます。
ここでアースライズ版と比較。
アースライズ版はボイジャークラス相当(商品としてはリーダークラスだけど)ですがかなりの差がありますね。
また細かい部分のデザインもアースライズ版が元になっていそうな箇所が多々あり。
サイズが同じくらいの国内版ジェネレーションズのメトロマスタークラス版とも。
こちらは大きさはほぼ同じなのにデザインは大きく違うという。TFは色々あって面白い!
アクションなど
コンボイ(あえて)、トランスフォーム!
変形パターンは大まかにはオーソドックスなコンボイ系タイプ。
小サイズなこともあって手順も少なめ。
可動は基本的な箇所は全て動くフリーポーザブル。関節は全体的にやや固め。
腕・脚に縦ロール軸は無いものの、肘・膝がボールジョイントなのでさほど不自由は感じません。
また腰回転はありませんが、背中の赤いパネルを少し浮かせてやると変形時に使う胸の部分の回転が
使えるので、疑似的に腰の入ったポーズをつけることができます。
パッケージイラストっぽいポーズ。
接地性は特別良いわけではないものの、重心バランスが良いため普通に立たせる分には問題なし。
メトロマスタークラスのメガトロンと対決!
メガトロンもコアクラス版の発売が決まっているのでそちらも楽しみ。
最後は適当なEZコレクションのサイバトロンメンバーと。
一緒に並べるのになかなか良いサイズ感なのではないかと(バンブルがデカいけど)。
総評
これまでもEZコレクションや先ほどのメトロマスタークラス版、ハイブリッドスタイルなど
様々な小さいコンボイを触ってきましたが、G1コンボイ感や可動性、手軽さなどから
これまで触れた物の中で一番気に入りました。
作業の合間にちょこっと触るもよし、TF入門用としても最適なので友人知人にプレゼントして
沼に引きずり込むもよし(ぉぃ)、とにかくかなりオススメです!
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