Netflixのオリジナルアニメ『トランスフォーマー: ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー』の
シーズン2『アースライズ』の第1話の感想を、ネタバレありで簡単に綴っていきます。
◆前回の感想はこちら→【第1話】
— まだネタバレは見たくないという方はここで引き返してください —
《INTRODUCTION》
自らの目的のため、同胞の命までも犠牲にしたメガトロン。
一方、宇宙船アークに乗ってセイバートロン星を脱出したはずのオプティマスたちは
みな宇宙船内で気を失っており、そこに謎の一団が迫る・・・
ダブルディーラーと傭兵軍団
オプティマスとその仲間たちを捉えたのはダブルディーラー率いる傭兵軍団。
ダブルディーラーといえばかつての日本のG1展開では『超神マスターフォース』に登場した
「ダブルクラウダー」という名のゴッドマスターでしたが、今作では普通のTFとして登場。
また傭兵軍団の仲間として、なんと白いバンブルビーこと「バグバイト」や、
ホイルジャックと同型の「エグゾースト」なども登場!
ちなみにエグゾーストは玩具ではホイルジャックとは顔の造形が異なるのですが、
今作ではホイルジャックのままなのがちょっと惜しいところ。
ともあれまさか彼らの活躍を最新のCGアニメで見られるとは…。
また傭兵チームにはスラスト、ダージ、とラムジェットのとんがりエリート3人組もいます。
君たちはディセプティコンではないのかい…?
クインテッサ星人
そして彼らの雇い主としてまさかのクインテッサ星人。
急にバンバン新キャラが投入されるぜ!(玩具もバンバン出るぜ!)
顔の数など多少のデザインの違いはあれど、ほぼ『トランスフォーマー2010』版そのままの印象。
尺の都合か早々に顔一つの意思に統合(というか他を切り捨て)されるけど。
G1アニメに登場したクインテッサ星人たちは頭が良いようでポンコツといった感じの人が
多かった印象ですが、今回もその辺がしっかり(?)踏襲されており、
調子に乗った挙句ダブルディーラー達に裏切られることに。
その後の成り行きでダブルディーラーはオートボットに味方し、
別れ際にもなんだかイイ者みたいな感じでメッセージを残してくれますが
いずれ再登場するのか、出てきたとしても仲間になるのか、果たして…?
メガトロン
オールスパークを取り戻すため…ではなく完全にオプティマスをぶちのめすために
多くのトランスフォーマーを犠牲にして宇宙船「ネメシス」を起動しようとするメガ様。
ウルトラマグナス(の生首)にしばしば語りかけるあたり、心中いろいろありそうではありますが。
宇宙船ネメシスはショックウェーブいわく「本来は新世界を探し出すための船」だったのに
メガトロンに違う使い方をされてしまうようですが、なんだかんだで「新世界」とは
地球(アース)のことだったりして、いずれそこへ向かう感じになったりするのかな。
エリータワンたち
メガトロンに誘われ、それをフッたような空気になった(気がする)エリータワン。
そのままネメシスのエサにされてしまうかと思いきや、
前回助けたスクラップフェイスくんらの助けでどうにか逃げ出すことに成功。
スクラップフェイスくん、想像以上の活躍と色味の良さに思わず玩具が欲しくなってしまうぜ…。
水から殴られたスカイトレッドも良かったぜ…!(全力で殴ったクロミア姐さんもね!)
しかしメガトロンの手から逃れられたのは良いものの残された戦力はほとんど無く、
今後は一体どういった行動をとっていくのか気になるところです。
オプティマスたち
第1話よりは出番が増えたものの、基本的には捕まってる状態のためまだ活躍は少なめ。
とりあえず僕も「黄色はカッコイイ」と思うでバンブルビー。
オプティマスはオールスパークをサイバトロン星から遠ざけたことを後悔しており、
はっきりと過ちだったと認めたのは意外でした。
キャラ的にではなく物語の展開的な意味で。
ともかくエリータたちと同じようにクインテッサの手から逃れることに成功し、
あとはオールスパークを見つけるのみですがそれについてもなにやら策がありそうで、
次回あたり「私にいい考えがある」とか言ってくれたら嬉しいなと。
まあ作品の空気的には言わなそうですが…。
…といったところで今回はここまで。第3話に続きます。
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