先月（2021年4月）オープンした小田急電鉄の「ロマンスカーミュージアム」にこないだ行ってきたので、
いくらか撮ってきた写真で雰囲気をおすそ分け。
僕自身は電車について特に詳しくないことと、まだオープンして間もないということもあり、
軽めな感じで紹介していきます。
本物の車両展示
エントランスから順路を進むと、まずはロマンスカーではなく「モハ1形」がお出迎え。
詳しいことはなんもわからんけどレトロでかっこいい！
写真の右奥に見えている場所は、ロマンスカーの歴史のダイジェスト映像が見られる
「ヒストリーシアター」になってます。
モハ1形の内観。
普通にこれに乗って旅してぇ…。
少し先へ進むとさっそくミュージアムの目玉の一つである「ロマンスカーギャラリー」が。
形はそれぞれながらこれぞロマンスカー！なカラーリング。
上の画像だと小さかった「SE（3000形）」を間近で。
本当にすぐ近くで見られるので迫力があります。
この丸っこいフォルムもさっきの「モハ1形」とはまた違ったレトロ感があって良いなあ。
これは「NSE（3100形）」の車内。
誰も乗ってないロマンスカーの車内は、実際に利用した際には見たことなかったので新鮮。
ワケあって「HiSE（10000形）」の外観は撮影できなかったんですが、
代わりにその中に入り展望席に座って撮ったのがこちら。
何度かロマンスカーには乗ったことがあるものの展望席に座ったことはなかったので、
ちょっと念願が叶った気分に。
でもやっぱりいつか動いてる展望席に乗ってみたいっすなあ。
ロマンスカーギャラリーの最奥に控えるは「RSE（20000形）」。
ここまでの車両とは形やカラーリングが大きく違いつつもこれまた趣があって良し。
この車両は客席だけでなくサービスコーナーを見ることもできました。
良い意味で使いこまれた雰囲気。
巨大鉄道ジオラマ
続いてミュージアムのもう一つの目玉である「ジオラマパーク」へ。
新宿から⼩⽥原・箱根までの⼩⽥急線沿線をギュッと凝縮/デフォルメした巨大なジオラマが広がる
めちゃくそワクワクするフロアになってます。この写真は新宿付近。
本当はもっと広い範囲が映った画も撮りたかったんですが、
他のお客さんがたくさん写り込んでしまうため断念。
建物だけでなく車や人などもイイ感じに配置されてます。
ロボットとか特撮ヒーローとか怪獣とかのフィギュアを置いて遊びてぇ～～～！！（超個人的な願望）
そしてここはロマンスカーミュージアムなので、各種ロマンスカーや、
一部それ以外の車両の鉄道模型が線路を走っています。こんなんワクワクしないはずがない！
ただ先述の通り人が多くてこの写真以外なかなか模型が走ってるところが上手く撮れませんでした。
なので気になる方はぜひとも現地へ足を運んで自分の目で見てみてください。
あと気がついた方もいるかもしれませんが、この写真の手前に映ってるのは鎌倉の鶴岡八幡宮ですね。
本当は実際の小田急線からはだいぶ離れた場所だけど、このように大きくデフォルメされてます。
近くには当たり前のように鎌倉の大仏も。
ここに映ってる線路には江ノ電の模型も走ってたんですが残念ながらタイミングが合わず。くやしい。
そしてなんと、ジオラマパークでは時間帯の移り変わりも表現されます。
これは夕暮れの、この「ロマンスカーミュージアム」がある海老名駅周辺。
ちょっとわかりにくいですが、ミュージアムの位置は画像の中央から少し左上あたり。
夕暮れの箱根湯本駅。
真ん中辺りに映ってるのは「箱根登山鉄道」の車両ですね。久々に乗りたいなあ。
そしてすっかり日が沈み夜になった箱根・芦ノ湖。
山の上には大涌谷やロープウェイなどもちゃんとあってもう鉄道関係ないけどしっかり作り込まれてます。
せっかく夜になったなら都会の夜景も見たいということで新宿に戻ってみました。箱根から徒歩10秒！
最後に早朝の江の島付近を。
左上の竜宮城みたい（？）な施設は小田急江ノ島線の終点である片瀬江ノ島駅。
本当は駅の向きとか色々違いますがその辺もデフォルメゆえのご愛敬ということで。
その他の情報など
ここで「ロマンスカーミュージアム」について簡単な情報だけ記しておきます。
場所：小田急小田原線/相鉄本線/JR相模線「海老名駅」隣接
入館料（一般）：大人900円、子供400円、幼児100円
現時点（2021年5月）では入館は予約制になっているので、
気になった方はこの他の情報も含めて公式サイトでいろいろ確認した上で訪れてください。
今回紹介したエリア以外にもこの画像の「ロマンスカーシミュレーター “LSE（7000形）”」を含めた
小さな子供たちが楽しめるゾーンもあるでよ！
あとがき
実は急遽行くことになったためほとんど前情報を入れずに向かったのですが、
実物のロマンスカーだけでもテンション上がってたのにジオラマがあることを知らなかったので
「ジオラマパーク」に入った瞬間さらにテンション爆上がり！
まさに”大人も子供も楽しめる”ミュージアムになっていて、
特に電車などに詳しくない僕でも想像していたよりかなり楽しめました。
これで（大人）900円は安いな！というのが正直な感想。
今回紹介した内容はあくまでごく一部でしかないので、興味が湧いた方はぜひ行ってみてください。
個人的にはジオラマが好きな人には超オススメ！
最後にオマケとして箱根・芦ノ湖の海賊船も載せときます。（なんとコイツも動くんだぜ…！）
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