【TF】スタジオシリーズ「SS-75 パーセプター」レビュー




トランスフォーマートランスフォーマー玩具レビュー

スタジオシリーズの『トランスフォーマー ザ・ムービー』からのラインナップより、

オートボットの科学者兼発明家「パーセプター」のレビューです。

 

本体・オプション

ロボットモード 前面

ロボットモードは色味も含めてアニメのイメージにかなり近いスタイル。

大きさはデラックスクラス相当ですが平均的なものより少し大きめ。

 

ロボットモード 背面

後ろから見ると背中にポッカリと穴(変形時に頭部を収納するスペース)が空いてます。

完成度が高い本アイテムにおいて唯一と言っていいくらいのちょっぴり残念なポイント。

 

そこで説明書にはありませんが背中のこの位置に武器(後述)を取り付けてみました。

上手くごまかせたようなそうでもないような感じですが、少なくとも何もないよりはマシかと。

 

頭部アップ

TVアニメまで含めた時の最大公約数的なパーセプターの顔!

個人的にはこれまでに出たパーセプター玩具の中で一番好きです。

 

顕微鏡モード 前面

各部のパーツ位置がほぼG1玩具版と同一の顕微鏡モード。

レンズ(鏡筒)部分は角度を変えることができます。

各部のダイヤルは回したりすることはできません。

 

顕微鏡モード 背面

 

ビークルモード 前面

G1玩具版から存在した、玩具オリジナルのタンクモード。

見立て変形感は否めないものの、脚部にキャタピラのモールドがあるのもG1版と同様。

ただ本当に見かけのみで別で車輪とかも無いので転がし走行などもできません。

 

ビークルモード 背面

 

武器

オプションはこの手持ち武器が一つ付属。

成型色が赤なのも含めてG1玩具版を意識したと思しきデザインになってます。

 

顕微鏡モードへの取り付け例。色が赤いのでわかりにくいですが。

 

ビークルモードへの取り付け例。

レンズ(砲身)の横に付けてます。

 

スタジオシリーズ恒例の背景台紙。

ザ・ムービー』でパーセプターがウルトラマグナスたちと共に戦ったサイバトロンシティですね。

 

 

アクションなど

パーセプター、トランスフォーム!

 

 

変形はレンズ部の固定と移動がやや独特なものの手順としては簡単で、

その他の部分も至ってシンプルなためかなり易しい部類。

 

可動については概ね近年のアイテム準拠。手首の回転はありませんが腰回転はあり。

これといったクセもなく、関節の固さもちょうど良い感じで動かしやすいです。

 

ライトキャノン発射!

 

パッケージイラスト風(アレンジ強め)のポーズ。

 

ここで『レジェンズ』の「LG56 パーセプター」(左)と比較。

意外と大きさが違うのがわかるかと。

アニメに似てるのは圧倒的に今回の方ですが、レジェンズ版のレンズの大きさも好き。

 

顕微鏡モードでも。

こちらは各部のデザインの配置や色味など、レジェンズ版の方がG1玩具に近い雰囲気。

 

さらにビークルモードでも。

レジェンズ版はキャタピラが塗装されているほかコロ走行遊びもでき、

さらにヘッドマスターが乗せられたりするのでプレイバリューの面ではLG版に軍配。

 

パーセプターの勇気には怪力ゴング様も感服。(TVアニメ第25話「ミクロの決死隊」より)

 

アストロトレイン「サイバトロンの絶叫要員ごときが出しゃばりやがって!」

パーセプター「ふざけるな!そんな役職は無い!」

マイスター&アダムス「………」

(TVアニメ第32話「スカイゴッド」より…?)

 

最後は背景台紙とともに。

 

 

総評

玩具として見ると過去のG1版やレジェンズ版などに譲る部分もありますが、

アニメのイメージの再現度やロボットモードでの遊びやすさは素晴らしく、

個人的にはパーセプターの決定版と感じるくらいに気に入りました。

 

キャラクターが好きなら買って損はないアイテムだと思います。オススメ!

 

トランスフォーマー SS-75 パーセプター

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