【TF】LEGACY EVOLUTION「TARN(ターン)」レビュー【海外版】




トランスフォーマートランスフォーマー玩具レビュー

海外版の『レガシーエボリューション』シリーズより、ボイジャークラス「ターン」(国内版ではレガシー「TL-26 ディセプティコンターン」)のレビューです。

 

本体・オプション

ロボットモード 前面

IDW版の”COMIC UNIVERSE”からの登場ということで、通常のTFトイとは異なる雰囲気のデザイン。

これまでにもIDWコミックオリジナルのキャラクターの玩具は何体か発売されていますが、

それらと比べても特に劇中デザインの再現度が高いものになっています。

 

ロボットモード 背面

 

頭部アップ

ディセプティコンエンブレムを模した頭部も劇中イメージ通り。

コミックではこれは仮面でこの下に素顔がある設定ですが、仮面の着脱ギミックはありません。

 

頭部を別の角度からも。

どこから見ても悪そうな面構えがカッコいい。

 

頭部には最近ではやや珍しい集光ギミックあり。

頭頂部にある光を取り込む部分が小さいため光り具合は弱めですが、雰囲気は良好。

 

ここでビークルモードの前にオプションを紹介。(ビークルではオプションパーツを取り付けておくのがデフォルトなので)

デザインの異なるブラスターが2つと、それらを繋ぐアタッチメント的なパーツが付属。

 

組み合わせ例のひとつ。

この状態は「ダブルバレルブラスター」と呼ぶ模様。

この状態では基本的にロボットモードの右腕に付けておきます。

 

本体に取り付けた状態。

コミックでの登場シーンはだいたいこの状態でしたね。

 

続いてこのように組み替え。

背中に装着する「ショルダーブラスター」になります。

 

装着時には背中の棒状のパーツを下に向けておきます。

 

前から見るとこんな感じ。

 

このようにブラスター同士で連結させることも可能。

前後逆にしても連結できます。

 

最後はビークルに取り付ける状態。

組み方は最初のダブルバレルブラスターと同じで、真ん中のパーツの下の部分(グレーのパーツ)を180°回転させます。

 

ビークルモード 前面

ビークルモードはエイリアンタンク。

こちらのモードもコミック版のイメージにかなり近いものになっており、

独特なデザインながら各部のパーツの固定もしっかりしていて遊びやすくなっています。

 

ビークルモード 背面

 

ビークルモード 側面

キャタピラはダミー。

この手のTFトイは底面に小さな車輪が付いていてコロ走行できるものが多いですが、

残念ながらこのターンにはコロ走行ギミックは搭載されていません。

 

砲塔部分は回転させることができます。

 

 

アクションなど

ターン、トランスフォーム!

 

 

変形は所々独特な手順もあってちょっぴり難い箇所もありますが、

近年のTFトイらしく堅実な造りなので、しっかり手順を進めればきちんと変形できるものになっています。

 

可動は近年のTF準拠で、腰回転や足首の内側への可動はもはや標準装備。

加えてこのターンは変形の都合で足首が前後にも動くので接地の安定性は高め。

 

さらに手首の回転と、親指以外の指可動もあってポージングの幅も広いです。

また指の先端が尖ったようになっているのも原作通りで、デザイナーのこだわりが感じられます。

 

以下適当にアクション!

右腕に大きな武器が付いているのは(ターンが信奉する)メガトロンを彷彿とさせるものがありますね。

 

股関節と膝が大きく曲がるため、立て膝立ちも可。

 

 

メガトロンと、彼に忠誠を誓うターン。

 

ロディマスとの対決!

 

手持ちのトイで、俺設定のDJD(Decepticon Justice Division)

 

ディセプティコンの法を犯す者はDJDが裁く。

たとえそれがメガトロンであろうとも…。

 

 

総評

IDW版コミック独自のキャラの中でも特に好きなターンが念願の公式変形トイ化!

登場するコミックが完結してから何年も経っていることもあり商品化は半ば諦めていましたが、

レガシーという様々なユニバースからピックアップされるシリーズのおかげでこうして手にすることができたのは本当に嬉しいです。

 

玩具としても気になった点といえば関節が少々緩い箇所があったくらいで、

総じて出来が良く、デザインや彩色も良い感じで個人的にはかなり満足できました。

 

国内版は2023年3月に発売予定なので、コミックを知らなくてもデザインで気に入ったという方にはオススメです。

 

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