
「HAS Lab」ビクトリーセイバーレビュー、全3回中の2回目は「ビクトリーレオ」を紹介!
※第1回『スターセイバー編』はこちら↓
※第3回『ビクトリー合体編』はこちら↓
本体・オプション

全体のバランスを見ると少し脚が短いですが、1号ロボの強化パーツになるロボとしては充分すぎるほどの良プロポーション!
デザインや色味などアニメ作中のイメージがよく再現されてます。
背中に付いている2門の「Vロックライフル」の肉抜き穴ががっつり見えてるのだけちょっと気になりますね。

背面や側面には数か所に5mmジョイント穴が空いており、武器などを取り付けることが可能。

顔の造形も文句なし!
胸の”V”の字にはスターセイバーと同じく金メッキが施されています。自分の物は向かって右端の部分が削れてしまってました…。

それと、額の中央の部分はどうやら白いパーツを黒く塗装しているようなのですが、一度変形(額の黒いパネルを下に降ろす)させたら角の所が剥がれてしまいました。
塗り直すのは簡単ですがおそらく塗ってもまた剥がれると思うので、もうこのままにしておきます。

Vロックライフルは接続している土台の赤いパーツを動かすことで前に向けることができます。

Vロックライフルを取り外すとこんな感じ。
基本的に全てのモードに取り付けておき、付けたまま変形させることができます。

もう一つの武器「Vロックキャノン」。全長20cmほどあってなかなかの迫力。
ライオンモードでも取り付けられるほか、ジェット機モードでは付けておくのが通常の状態になります。

翼の一部の彩色を補うラベルが付属。
自分はこの手の物を貼るのはあまり好きではないため、今回のレビューでは使用しません。

ライオンモードはアニメやG1玩具より細身のイメージ。
首が横に回転し、口は開閉可。四肢も動かすことができます。

この画像ではちょっとわかりにくいですが、小さなしっぽも健在。

こちらの方が尻尾(?)がわかりやすいですね。

Vロックキャノンを取り付けた状態。

G1玩具版にもあったジェット機モードですが、今回もジェット機と見るには正直厳しいデザイン。
個人的にはおまけモードのようなものと思っておきます。

アクションなど

ビクトリーレオ、発進!

四肢がよく動くのでライオンモードでも充分遊べます。

ジェット機モードへトランスフォーム!


ライオン←→ジェット機の変形はとても簡単。
それぞれほぼ形を整えるだけに近いです。

さらにロボットモードへトランスフォーム!





完成!武装騎士ビクトリーレオ!
ロボットモードへの変形は腕や脚の展開など多少の手数はあるものの、それでもかなり易しい部類。

可動面は腰回転が無いなど近年のよく動くものと比べるとやや劣りますが、合体機構を内蔵していることを思えば充分に思えます。

格闘戦が多いイメージのあるビクトリーレオ、片足立ちキックもこの通り。
足首の可動は赤いつま先部分だけが動くため、足首全体が動くものよりは安定性は劣ります。

Vロックライフル発射!

Vロックキャノンも喰らえ!

G1玩具版パッケージイラスト風ポーズ。
先述の通り武器は腕や腰など様々な場所に付けられます。

最後はスターセイバーと。
大きさはリーダークラスに近いスターセイバーに対し、少し大きめのボイジャークラスくらい。
次回はいよいよビクトリーセイバーに合体するぜ!
総評(ビクトリーレオ)
ビクトリーレオも設計やデザインは文句なし。
その一方でこちらにも品質面の難点があり、満点とはいきませんでした。
まあスターセイバーの不具合に比べたらこちらはそこまで気にしていませんが。スターセイバーがショックすぎて
気になる部分はあるとはいえ、パーツ分割による合体機構を持ちながらここまでのプロポーションと可動性を実現したことはお見事。
ポージングがバリバリできるビクトリーレオというだけで嬉しいので、なんやかんや言いながらもがっつり遊ぶつもりです。
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