トランスフォーマー『レガシーエボリューション』シリーズより、
コアクラス「スラッグ」のレビューです。
本体・オプション
先に恐竜モードから紹介。おなじみのトリケラトプス型メカ。
コアクラスということで全長11cmほどの小サイズながら、なかなか良くできてます。
ただお腹の部分がポッカリ空いているのが気になるところ。
金色に塗装された尻尾の部分は変形時には取り外して武器になります。
詳しくは後述。
横から見ると腹部のボリュームの無さが余計に目立つ感じに。
可動は四肢が付け根から前後に動くほか、口が開閉。
尻尾の部分はロボットモードへの変形時には取り外し、手持ち武器になります。
武器はさらに2つのパーツに分離可能。
今シリーズのコアクラスのダイノボットたちは合体ギミックがあり、その際に使用するパーツになります。
左のパーツは同時発売の「TL-28 スラージ」に取り付けるパーツに、
右のパーツは合体ロボ「ボルカニカス」の頭部になります。
ボルカニカス頭部アップ。
デザインは以前発売された『パワーオブザプライム』版とほぼ同じでそのまま小さくしたような感じ。
個人的にかなり好みのデザインです。
続いてロボットモード。
カラーリングなども含めてG1スラッグの雰囲気はよく出てますが、腕がかなり短め。
頭部の再現度はバッチリ。よくできてます。
合体時にはボルカニカスの頭部~胸部を担当。
右の余ったパーツは前述の通り同シリーズのスラージに取り付けます。
アクションなど
スラッグ、トランスフォーム!
変形は尻尾を外し、下あごを展開し、腕を反転させ、脚を展開したら完了と至ってシンプル。
可動箇所は首・肩・股関節・膝。
背中のパーツを左右に開けば腰を回転させることもできます。
ただ小さいサイズとはいえ定価2000円くらいするので、できれば肘くらいは曲げられてほしかったといのが正直なところ。
バランスをとれば片足立ちキックも可能。
武器は説明書を見る限り射撃武器っぽいですが、あまりそれっぽくは見えず。
とはいえ余剰になるよりはずっと良いですが。
ちなみに説明書等にはありませんが、背中のパーツを展開すればこの位置に武器を取り付けておくこともできます。
最後は同シリーズのスラージと。
総評
合体ギミックがあるためスタイルや可動に多少の難があるものの、スラッグとしての再現度は悪くなく充分に遊べるアイテムになってます。
個人的にはロボットモードでの腕がもう少し長くて肘が曲がってくれれば満点だったのですが。
全6体の合体メンバーが揃うのはだいぶ先になりそうですが、気長に集めていこうと思います。
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