【TF】レガシー「TL-48 オプティマスプライム(アルマダユニバース)」レビュー




トランスフォーマートランスフォーマー玩具レビュー

トランスフォーマー『レガシーエボリューション』シリーズより、

コマンダークラス「オプティマスプライム(アルマダユニバース)」(所謂『マイクロン伝説』版「コンボイ」)のレビューです。

 

パッケージ

スリーブ 前面

国内版には、海外版には無かった独自のスリーブが付属。

イラストは後述のパッケージと同じものですが、商品名等は日本語表記がプリントされてます。

 

スリーブ 背面

反対側にはなんと、『マイクロン伝説』当時のトイのパッケージイラストが!

これはかなり嬉しい!

 

スリーブ 天面

 

パッケージ 前面

こちらは中の箱。

イラストは先ほどのものと同じですが、いつものレガシーシリーズと同様に海外版の箱に日本語版のステッカーが貼られたものになってます。

 

パッケージ 背面

背面には各形態が載ってます。

 

パッケージ 側面

 

 

コンボイ(ノーマルモード)本体、武器

ビークルモード 前面

まずはノーマルモードのコンボイ本体から紹介。

ビークルモードはまさに当時版玩具をブラッシュアップした雰囲気。

6つある車輪はすべて回転し、コロ走行遊びができます。

 

ビークルモード 背面

ロボットモードの拳もスーパーモードの拳も両方丸見えなのはご愛敬。

 

ビークルモード 側面

横から見ると当時の玩具より薄くなってます。

 

ロボットモード 前面

ロボットモードも当時版よりディテールがシャープになり、少しスラッとした体型に。

カラーリングはアニメに寄せた感じになりました。爪先が黄色かったらなお良かったのですが。

 

ロボットモード 背面

 

背中のエンブレム部分のパーツは取り外し可能で、腕に取り付けられることが説明書で示されてます。

腕に付ける意味はよくわかりませんが、ともあれ各部の5mm径の凹ジョイントに取り付けることができます。

 

頭部アップ

頭部の造形もだいぶシャープな印象に。

オリジナル版ともSTDコンボイとも似ていない今回独自のバランスになってます。

 

胸部パネルは展開可能で、開くと中にはマトリクスが。

 

マトリクスは取り外し可能で、こちらは5mm径の凸ジョイントに取り付けることができます。

 

合体待機状態 前面

後述のスーパーモードへの合体時には上半身に変形。

変形方法は概ね当時版と似た感じです。

 

合体待機状態 背面

 

武器も当時版に似たデザインの銃が一つ付属。

名前の記載はありませんが、普通に「コンボイガン」ですね。

 

銃にはコンボイ本体の両腕に付いている武器(原典通りなら「ダブルカットアウト」)を取り付けて強化することもできます。

 

ビークルモードへの武器取り付け例。

 

 

スーパーモード、コンテナ

ビークルモード 前面

続いてコンボイ本体にコンテナを取り付けてのビークルモード。

こちらも概ね旧玩具っぽい雰囲気。

 

ビークルモード 背面

 

ビークルモード 側面

後部のキャタピラパーツはダミーですが、底面に小さな車輪が付いているのでコロ走行は可能です。

 

接続部からこのように首を振ることが可能。

 

コンテナを取り外して。

左右に出っ張った部分に支柱が付いており、これを展開することでコンテナのみでも立たせておくことができます。

 

ビークル状態での武器の取り付け例。

 

バトルステーション 前面

コンテナはいわゆる基地モードにも変形可能。

当時版玩具にもあったモードですが、コンテナの構造が大きく変わっているため、見た目もだいぶ違ったものになってます。

 

バトルステーション 背面

 

適当にマイクロン(別売)を立たせてみたり。

 

合体待機状態 前面

スーパーモードではコンテナは下半身に変形。

当然ながら当時品のような自動変形はしませんが、代わりに可動関節が仕込まれています。

 

合体待機状態 背面

背中と腰の後ろに大きなパーツがあるため重心は後ろ側へ傾きますが、カカトが大きく出ていることと、合体後は本体重量も増すため特に倒れやすいといったことはありません。

 

合体時には先に上半身を背面パーツと接続し、

 

そのあとで腰のジョイントパーツでがっちりと固定します。

分離する際には腰の左右にあるグレーのボタンを内側へ押し込むことで、接続を解除することができます。

 

スーパーモード 前面

合体していよいよスーパーモードの完成!

全高約27cmほどあり、思わずDX玩具と呼びたくなるほどの存在感。

このドッシリとした箱体型がたまりません。

 

スーパーモード 背面

 

頭部アップ

顔は旧玩具版よりだいぶ精悍な面構えになりました。

造形的には文句なしですが、できれば目の色はオリジナル版やアニメと同じ赤にしてほしかったですね。

 

余談ですが、左右のパイプ状のパーツは真横よりも少し後ろにするのが個人的に好み。

今回のレガシー版のパッケージイラストもよく見るとこんな感じになってます。

 

手首に関して、親指以外の4本の指が1パーツで可動するようになってます。

武器は親指の横のジョイント穴に取り付けます。

 

 

アクションなど

コンボイ、トランスフォーム!

 

 

 

変形については、動かす箇所が少し増えているとはいえ大まかには旧玩具版と同じような構成です。

可動箇所が全体的に固めで少し力が要る箇所もありますが、手順自体は簡単な部類。

 

可動は大幅にパワーアップしているため、かつてのスーパーモード版というよりSTDコンボイに近い印象ですね。

腰回転はありませんが、それ以外は全身フル可動。拳回転も有り。

 

かつてのスーパーモード玩具のリメイクであると同時に、STDコンボイのリメイクでもある、といった感じですね。

 

そしていよいよ・・・

 

「コンボイ、スーパーモード!トランスフォーム!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完成、スーパーモード

変形は上半身、下半身ともに特別難しい箇所は無く、各部のパーツの固定位置もしっかりしているのでガッチリとした安定感があります。

 

可動性も巨体の割に抜群!

腰回転や指可動もあるのでノーマルモードよりも動きます。

こんなに動かせるマイ伝コンボイで遊べる日が来るとは…!

 

バランスをとれば片足立ちキックも可能。

 

足首の内側への可動範囲も広いので接地性も問題なし。

 

パートナーマイクロンはいないけど、武器の強化と両手持ち(とHasLabビクトリーセイバーのエフェクトパーツを拝借)

新・マックスファイヤー!!(捏造)

 

レガシー版パッケージイラスト再現ポーズ。

 

旧玩具版パッケージイラスト再現ポーズ

 

最後は巨大合体系司令官の皆さん(一部)と。

 

 

総評

フル可動でガシガシ動かして遊べるマイ伝コンボイスーパーモードがついにこの手に!

当時版の玩具も電動の自動変形ギミックを搭載した意欲溢れるアイテムでしたが、代わりに可動はあまりしない物だったので、こうやって様々なポージングができるようになったのは個人的には嬉しいですね。

 

ノーマルモードの胸部パーツの固定が外れやすかったり、脚部の車輪パーツの固定が甘いなど一部気になる箇所もあるとはいえ、総じて満足度は高め。

各部のパーツがカッチリしていて触っている時の安心感があり、少しDX玩具のような趣も感じられます。

遊びやすくてカッコいい、巨大合体系ロボット玩具としてかなりクオリティの高いものになっているので、TFファンのみならず変形合体ロボット玩具ファンには大いにオススメです!

 

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