【TF】レガシー「TL-50 ダイノボットスナ―ル」(&ボルカニカス)レビュー




トランスフォーマートランスフォーマー玩具レビュー

トランスフォーマー『レガシーエボリューション』シリーズより、

コアクラス「スナール」と、そしてダイノボット6体が合体して誕生するボルカニカスのレビューです。

 

本体・オプション

恐竜モード 前面

恐竜モードはお馴染みのステゴサウルス型メカ…なのは良いとして、やたらと前傾姿勢で頭がほぼ地面に付いてます。

可動はいっさいありません。

 

恐竜モード 背面

後ろから見ると今度はロボットモードの手が丸見えだけど気にしないことにします。

 

恐竜モード 側面

真横から見ると前傾姿勢がますますわかりやすいですね。何か悪いことでもして謝ってるんか…?

 

ロボットモード 前面

ロボットモードはスナールのイメージがよく再現されており、これまでのコアクラスダイノボットの中でも特にスタイル良好。

 

ロボットモード 背面

ただし昔のTFにしばしばあったカカトが無いタイプの足になっており、かなり後ろに倒れやすいという弱点が。

最新のトイでここが配慮されてないのは残念。

 

背中のパーツは取り外すことができ、後述の合体モードへの変形時には組み替えを行います。

 

頭部アップ

頭部は小さいながらもしっかりスナールの顔になってます。これは文句なし!

 

ここで付属武器を紹介。

これまでのコアクラスダイノボットには無かった待望のが付属。

ほかのダイノボットに持たせるのもアリですね。

 

剣は恐竜モードでは底面のこの位置に付けておくことができます。

 

合体モード

今シリーズのコアクラスのダイノボットには「ボルカニカス」への合体ギミックが搭載されており、スナールは右脚へ変形。

そして・・・

 

今回のスナールでついに合体する6体が揃い、ついにボルカニカスが完成する時が!

最初のスラッグとスラージの発売から約8か月を経てついに!

 

ボルカニカス 前面

完成、ダイノボット合体戦士ボルカニカス!!

ちょっと脚が短いですが情報量が多くパワフルなデザイン。

合体ジョイントは各部しっかりとしていて簡単に外れるようなことはありません。

 

ボルカニカス 背面

後ろから見ても情報量多し。

 

頭部アップ

頭部は以前スラッグのレビューでも紹介しましたが改めて。

パワーオブザプライム版ほぼそのままの、グリムロックがパワーアップしたようなデザイン。

 

 

アクションなど

スナール、トランスフォーム!

 

 

変形はロボットモードの脚部を開いて恐竜の頭部を収納し、腕のロックを外して肩のパーツを左右に開き、頭部を180°回転させれば完了。

 

可動は首・肩・肘・股関節・膝が動き、コアクラスダイノボットの中でも上位の優秀さ。

ただカカトが無く倒れやすいため、立たせた状態でのポーズはけっこう制限されます。

 

バランスをとれば片足立ちキックも可。

 

今回、剣があるのは嬉しいですね。

 

恐竜モードで全員集合!

いや~本当にここまで長かった。

 

みんなでロボットモードへトランスフォーム!

最新トイの特権でスナールくんがセンター。

 

そしてボルカニカスへ合体!

合体形態なのに可動はそれぞれ単体よりも優秀で、脚部は足首が無い点以外は近年のデラックスクラス以上のアイテムと同等に動きます。

腕は少しクセがあって肘を曲げようとすると右腕は一部のジョイントを外す必要があったりしますが、工夫すれば良い感じにポージングできます。

 

一部関節が緩かったり、左の拳パーツが外れやすかったりと気になる点はあるものの、カッコよさで許せてしまうなあ。

 

デザインのおかげで迫力はありますが、元がコアクラスということで合体時の身長はボイジャークラスくらい。

SS-64グリムロックよりも小さいです(そこと比べるなよ)。

 

そんなSSグリムロックから武器を拝借。

今回のボルカニカスには持たせられる武器が付属しないのですが、同じダイノボット系アイテムから借りればだいたい似合いそう。

 

今度はマスターピース版グリムロックから剣を拝借。

やはり剣も似合う。

 

以上、スナールおよびボルカニカスでした。

 

 

総評

まずはスナール単体から。

恐竜モードの形状は愛嬌で済ませるとして、ロボットモードでカカトが無いのは残念でした。

見た目はかなり良いので、そこの問題さえなければメンバーで一番のお気に入りになりそうだったのですが。

 

続いてボルカニカス。

まずは長く待ってついに完成した喜びと、カッコいいし、それなりによく動くしで、概ね気に入りました。

ただ全員揃うのにちょっと時間がかかりすぎなのと、価格の割に造りが甘く感じられる部分も見受けられたので、今後その辺が改善された新たなコンバイナーの登場にも期待したいと思います。

 

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