過去にも何度かリリースされている「ジャグラス ジャグラー」の、今回は人間態の頭部も付属した『ウルトラマンZ』バージョンのレビューです。
本体・オプション
頭部のみ新規造形で、それ以外の部分は過去のバージョンと同造形の色違い。
カラーリングは『ウルトラマンZ』本編のインナースペースでのシーンをイメージしたものになっているとのこと。
全身ディテールが細かく、塗装も非常に綺麗。
「ヘビクラ ショウタ」役の「青柳尊哉」氏を再現した頭部。
本人をスキャンしたデータを使用しているそうで特徴は捉えていますが、そっくりと言うにはあと一歩足りない印象。
通常フェイスの他に交換用の表情パーツが2種付属しており、これは「微笑み顔」。
一番よく使いそうな頭部ですがちょっと目線を合わせるのが難しい感じです。
ちなみに表情の交換方法は前髪を外して顔部分のみ取り替える方式。
もう一つは「叫び顔」。
3種の中ではこれが一番似てますね。
魔人体の頭部も付属。こちらは首から上を丸ごと交換します。
造形はやはり過去のバージョンと同じ。
交換用手首は右手が4種、左手が5種付属。
画像の上から4つは左右対称で、左手用の一番下の物は後述の「ダークゼットライザー」を持たせる用になってます。
付属武器の「蛇心剣」。
画像ではちょっとわかりにくいですが、赤い刀身部分はクリアパーツになってます。
これも造形は過去のバージョンに付属した物と同じ。
手に持たせる際は柄の部分のパーツを一度外し、持たせてからまた取り付けるようになってます。
そして「ダークゼットライザー」。
ギミックなどはありません。
裏面。
アクションなど
先に魔人態から。
最初のバージョンが発売されたのが2018年1月ということで6年前の型がそのまま流用されているわけですが、可動性は最近のフィギュアーツと比べてもまったく遜色なし。
触っていて気になった点といえば少し手首が外れやすいくらいですが、それ以外は何の問題も無いですね。
ヘビクラ隊長フェイスに替えて。
顔を変えただけとはいえ魔人態とはガラっと雰囲気が変わるのが面白いです。
あれ？この角度は青柳さんにめっちゃ似てる…。
正面から見るよりほかの角度から見るのが良さそうな感じですね。
「闇の力、お借りします！！」
ハルキ/ゼットと共闘！
最後は隊長からの背中バシーン！で終わり。(何気に二人とも巨大にも人間サイズにもなれるキャラだよね)
総評
ジャグラスのアーツは以前の物は買い逃していて、いつか欲しいなと思っていたところにこれの予約が始まったのでポチりました。
型としてはけっこう前の物ながらクオリティ的にまったく問題はなく、新たに付属するヘビクラ隊長の頭部のおかげでプレイバリューもバッチリ。
変更された本体のカラーリングも個人的にこれまでの中で特に好みの雰囲気だったので購入して大正解でした。
しかしこんなに何度もリリースされるなんて、ジャグさん人気ほんと凄いな…。
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