
海外メーカー「アートストーム」製の『ボルトロン ビークルフォース』のレビューです。
海外製品につき商品名がボルトロンになってますが、いわゆる『機甲艦隊ダイラガーXV』の「ダイラガー」ですね。
15機のミニメカが合体してロボットになるのですが、それら各メカの名称などもダイラガー基準の名称で紹介します。
本体・オプション

まずは飛行メカを中心に構成されているクウラガーチームから。
一番左が「ラガー1」で、順番に同2~5。
ラガー3と4のローター部分は取り外すことができます。
後述分も含めた全15機のラガーマシンは、小さい物で全長2.5cmほど、一番大きい物でも5cmくらいというミニサイズです。

ラガー1~5が合体することで「クウラガー」になります。

続いて水中用メカで構成されているカイラガーチーム。
左からラガー6~10。

ラガー6~10が合体することで「カイラガー」になります。

カイラガーおよび後述の「ダイラガー」への合体時には、ラガー9と10から画像のパーツ(同造形)を取り外す必要があります。

最期はクルマ型メカを中心に構成されているリックラガーチーム。
左からラガー11~15。
ラガー11以外は車輪の造形がありますが、転がし走行ギミックはありません。
ちなみにキャタピラの造形があるラガー2・9・10も同様。

ラガー11~15が合体することで「リックラガー」になります。
昔から思ってましたがクウラガー、カイラガーに比べて明らかにしわ寄せ感が強いよな…。

ラガーマシン全機集合!
単体ギミックはほとんど無いけれど、15機のメカが集まって人型ロボへと合体するというだけでロマン溢れる設定!

チーム合体メカでも3機並べて。
次はいよいよ15体合体!!

全機合体してダイラガーが完成!
合体しても全高約16cmという小ささですが、各ラガーマシンのデザインがしっかりしてることもあって密度感があります。
プロポーションも良好。

足首になっているラガー14・15の車輪の造形で接地面積が少ないためか、素立ちだと若干後ろに倒れやすい感じです。

頭部はアニメの雰囲気バッチリの良造形。塗装も綺麗です。

ちなみにダイラガーへの合体時、ラガー1はパネル部分のパーツをこのフェイスパーツと交換する必要があります。

ダイラガー合体時に各ラガーマシンから取り外すパーツ。
真ん中のラガー1のパネルのほか、ラガー3・4・12・13からも一部パーツを外す必要あり。

こちらはオプションパーツ。
武器持ち用の手首と表情付き手首が左右一つずつと、ラガー・スウォードが付属。

表情付き手首の内側にはラガー3・4から外したローターパーツを接続することができます。
アクションなど

クウラガー、カイラガー、リックラガー発進!

早速だけどダイラガーへ合体!



合体完了時のアクションもバッチリ再現可能。

ダイラガーキルダー!

肩や足首など動かすと合体が外れてしまう箇所もありますが、可動箇所の仕込み方がよく考えられていて合体ロボとは思えないくらいよく動きます。


2つのダイラガーキルダーを合わせて…

なぜかラガー・スウォードが出現!


作品が作られた時期やデザインを考えると作画が大変そうに思えますが、作中では意外とよく動くんですよね。

OPにもあるカット風。
両手持ちはできなかったので雰囲気だけ。

以上、ボルトロン ビークルフォースことダイラガーでした。
総評
以前から手軽に遊べるダイラガーが欲しいと思っていて、ようやく希望に合うようなアイテムが登場したので購入。
余剰パーツが出てしまうのはちょっぴり惜しかったですが、サイズを考えれば仕方ないと思えるので問題なし!
ちなみに商品の公式HPに書かれている価格は7800円(税別)で、これは内容に対しては少し安いくらいに感じました。
海外メーカーならではというか、もし国内メーカーだったらもう少し高くなっていたのではないかと思います。
その辺の納得感まで含めて満足できたのでオススメです!
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