2024年9月13日~9月29日に東京の寺田倉庫G1ビルにて開催された『40周年記念 トランスフォーマー博2024』に足を運んできましたので、その内容を少しだけおすそ分けしたいと思います。
ただ行った日は時間の都合で駆け足で回ったことと、とにかく展示物の量が多かったのもあって掲載画像が少々偏っておりますが、その辺は温かい目でご覧ください。
パネル等
会場の受付を済ませると、そのすぐ近くに歴代司令官(リーダー)のパネルが。
会場へ入ると、中には手持ちの玩具を置いて撮影できるブースが数か所用意されていました。
事前に知っていたので持っていく玩具を決めていたんですが、当日まさかの忘れてくるという痛恨のミス(血涙)。
会場に着く直前に気付いてかなり凹みましたが、悔やんでいても仕方ないので気を取り直して会場を見ていきます。
玩具の展示が多い中、『トランスフォーマー THE MOVIE』の販促POPといった変わり種も。
これすごい貴重そう。
キャプテン翼とのコラボもあり、なんと原作者である高橋陽一先生によるイラストも!
現在絶賛上映中の『トランスフォーマーONE』の巨大POPなどもありました。
玩具展示
※会場には様々な物が展示されてましたがやはり玩具展示が特に多かったため、この項目だけ極端に画像多めです。
歴代サウンドウェーブとか海外の低年齢向けアイテムとか!
G1当時の廉価版トイシリーズ『トランスフォームJr』など。
ここには映ってませんがこのシリーズのメトロフレックスが欲しいんだよな~。
『Z(ゾーン)』や『リターン・オブ・コンボイ』系。
基地玩具は好きだけど手元でたくさん広げるというのはなかなかできないので、こういうのが見られるのは楽しいですね。
ビーストウォーズ系はメジャーどころのアイテムはよく見るのでちょっと外してリターンズなど。
この辺の独特な雰囲気も良いんだよなあ。
いつか入手したい物の一つ、コビー専用ランブル。
他の物はあまり1体だけアップで撮影とかしてないのにこれは欲しすぎて思わず寄りで撮るなど。
欲しい気持ちはありつつも置き場の確保が難しくて泣く泣く見送ったクラファンのユニクロン。
一つでもどデカい物が4つも並んでトランスフォームの様子を表してるのが圧巻!(だけど実物を見てやっぱり置き場所厳しいなと改めて思ったり…)
「MPM」シリーズなど。
この辺はあまり持っていないのですが、こういったイベントは直接触れたことがないアイテムなどをじっくり見られるのも楽しいですよね。
86系を含むスタジオシリーズ。
このところの86系は決定版的な出来のアイテムが多いのでオプティマスの国内販売も楽しみ。
タイタンクラスの一挙展示!の一部。
これもこんなに同時に並んでるのはなかなか見られないので圧巻!
左からブレイブ、グランド、フォートレスの3大マキシマス勢揃い!
『2010』のG1版玩具が並んでるな~と思ったら中央に見慣れないものが。
なんと当時企画されながらも残念ながら発売に至らなかったアーシーをミッシングリンクシリーズで商品化する計画があるそうで。
これは続報にも期待したいですね。
玩具展示は発売済みのものだけなく今後発売される予定のものも。
これは絶賛公開中の『トランスフォーマーONE』版のオプティマスとメガトロン(スタジオシリーズ)。
映画ほんと面白かったなあ~。
MPGのスーパージンライとゴッドボンバー。
なにげに下のゴッドブレードが思ったよりデカい!
クラファンのスーパーファイヤーコンボイとゴッドマグナスも。
追加要素のブルーボルトも出来が良さそうな感じでした。
先日公開された40周年記念のスペシャルムービーにも登場し商品化も予定されている「BUMP OF CHICKEN CONVOY」もいち早く展示されてました。
後ろに映ってるCHAMA氏、ムービーを制作したTRIGGERの作品『キルラキル』のTシャツを着てる辺りが流石ですな。(氏はTFもキルラキルも大ファンなのだそう)
ジオラマ展示
玩具を使ったジオラマ展示もあちらこちらにありました。
まずは初代のデストロン軍団。
実写1作目より。
TFたちのデザインがそれまでのアイテムから大きく変化したことにより、ジオラマのリアリティもまた違った味わいに。
実写2作目『リベンジ』より。
ピラミッドでのバトルシーンは劇場で観た時の迫力が本当に凄かった。
こちらは実写6作目にあたる『バンブルビー』より、ガレージでチャーリーと出会ったシーン。
バトルシーンじゃないけど今回のジオラマでこれが一番気に入りました。
本編で車体底面にあるバンブルビーの顔が写った時は笑ったなあ。
まだまだ記憶に新しい実写7作目『ビースト覚醒』からも。
ご覧のようにジオラマは実写系が多めでした。
立像など
実は会場に入って最初に遭遇したのがこの氷漬けの実写メガトロン様。
画像では伝わりにくいですがかなりの大きさがあって迫力満点。
この下に説明文もあり、「仮死状態の今こそ写真を撮るチャンス!」みたいなことが書いてあって笑いましたw
全身が象られたの立像も複数あったので以下いくつかピックアップ。
やはり初代コンボイは欠かせない!
実写バンブルビー。
余談ですが立像は顔の部分にライトが当たってないものが多かったです…。
ビースト覚醒のオプティマスプライマル。
コンセプトアートか何かがベースなのか劇中の姿とは違いましたが、肩や腕や脚部などにファーが付いているなど凝ってました。
『トランスフォーマーONE』よりオライオン、D-16に次ぐ第三の主役という感じだったエリータ。
アニメ系とも実写系とも異なる独特の質感がかえってリアル感じがして思わず見惚れましたね。
キャラクターだけでなく実写一作目の元凶重要アイテムであるオールスパークも。
下には「サムみたいな目に遭いたくなければ触るな」的なことが書いてありますw
そして英知の結晶マトリクスも。
中央のクリスタル部分がとても綺麗でした。
その他の展示物
立体物以外にも、チラシなどの販促物や、画像にはありませんが昔のアニメの台本などの展示もありました。
有名な「コンボイが死んだ!」のチラシも。
当時リアルタイムでこれを見た子供たちはどんな気持ちだったんだ…。
古めのアメコミなどもありました。
なんかやたらとエグい場面の表紙が多いな!
あまり存在を知らなかったボードゲームなども!あえての今こそやってみたい!
このダイナザウラーのやつはイラストもかなりカッコイイので、こういう絵を集めた資料本も(もしまだ無ければ)出してほしいですね。
最近公式がプッシュしている「たたかわない!トランスフォーマー」の各種グッズも。
サンリオも関わっているということで人気次第では色んなアイテムが展開されるかも?
「かつてはメガトロンの首だったはずの金属の塊を(以下略)」というチャージャーのセリフが元ネタかどうかはわかりませんが、
会場限定グッズの一つである「鋼製メガトロン」の実物も置いてあって、触ったり持ち上げたりすることもできました。
重さ約14Kgということで一応持ち上げることはできたもののかなりの重量感でした。
こりゃ普通の人間には蹴っ飛ばしてサッカーでもして遊ぶなんて無理ですわ…。(16万5千円という値段的にも)
総評
行く前は「2014年の時のTF博よりは規模が小さそう」なんて思っていて、
まあ実際に以前の時は実車の展示などもあったのでさすがに会場の広さで言えばコンパクトにはなっていましたが、なんのなんの、展示物の内容の濃さでは全然負けてませんでした。
今回画像で紹介したもの以外にも撮影不可のものがけっこうあり、その中でもG1当時の開発資料などはファン垂涎もので、過去の書籍等でも見たことが無いようなものも含まれていたのでかなり興奮しました。
そういった資料の一部は今回の公式ガイドブックに収録されていたので、今後入手できる機会がありましたらオススメです。
最後は持っていくつもりだった玩具と今回の戦利品とともに。
玩具を忘れたり充分に時間が取れなかったり状況的にグッズもあまり買えなかったなど少しの心残りはあれど、そんなことどうでもよくなるくらい大興奮&大満足のイベントでした!
また10年後…と言わず、同等以上の規模でまた全国を巡回したり、いずれはさらに大きく上回るようなイベントも開催してほしいですね!
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