
『仮面ライダーガヴ』より、
主役ライダーの基本フォームである「仮面ライダーガヴ ポッピングミフォーム」のレビューです。
本体・オプション

各部の造形、プロポーション、彩色など全体的に劇中イメージ通りで非常にクオリティ高し。
特徴的なクリアパーツ部分の見た目も非常に綺麗です。


元のデザインがシンプルなこともあり、複眼の雰囲気も含めてほぼ完璧な再現度。
顔全体がクリアパーツなので光が当たる方向によって陰影ができるのが面白いです。

頭部を別の角度からも。
仮面が貼り付いたようなデザインが少し仮面ライダーゼロワンを思い出しますね。

いつもなら「ベルトのバックル」と呼ぶところですが、設定上はショウマの身体の一部である”ガヴ”部分。
小さいながらも色分けはほぼ完璧で、造形も良くできてます。なんとなく狛犬みたいにも見えますね。

向かって左側のハンドル”ガヴドル”は回転します。
またガヴの上あごは開閉することができ、開くと中にはゴチゾウがセットされています。
説明書では「ゴチゾウ(紫)」と書かれてますが、普通に考えてポッピングミゴチゾウでしょう。
流石に彩色まではされてませんが目や手などしっかり造形されてます。着脱も可能。

ゴチゾウを外したあとの内部はこんな感じ。

左腰にもピンクのゴチゾウが1つ付いてます。こちらも着脱可。
こちらは説明書では「ゴチゾウ(ピンク)」となってますが、色からしてブルキャンゴチゾウでしょうね。

取り外したゴチゾウ。
彩色されてないとはいえクリアパーツ製なので、これ自体がグミやキャンディみたいでこれはこれで悪くない気もします。

交換用手首は右手が2種、左手が3種付属。

左手首の一つはこのようにゴチゾウを持たせることができます。
アクションなど

「(もう変身してるけど・・・)」
《EATグミ! EATグミ!》

「変身!」

《ポッピングミ! ジューシー!!》

適当にアクション!
可動は基本的な箇所は動き、クセもほとんどなくポーズが付けやすいです。
肩アーマーが干渉しやすそうに見えますが、背中側でボールジョイントで接続されていてけっこう逃がすことができるため、ほとんど邪魔にはなりません。

片足立ちキックも可。
足の裏は爪の部分の塗装が省略されてますが、そんなに見せることもないので個人的には特に問題なし。

必殺技を放つ前の独特な姿勢を低くするポーズ、ちょっと完全再現は難しかったです。

キッキングミのエフェクトは無いのでオーソドックスなライダーキックっぽく。

決め。

ここで先に発売されたボーイズトイの「仮面ライダーアクションフィギュア」と比較。
サイズがほとんど同じなこともあり、フィギュアーツの方が豪華版のように見えますね。
クオリティに差があるのは価格帯が違うから…と言いたいところですが、実は今回の初回生産版だと差が550円しかないという。
まあボーイズトイの方も良く出来てるし、なにより早い時期に遊べるというアドバンテージがあるから!

”主人公が人間とほかの種族とのハーフ”という繋がりで仮面ライダーキバと。
「ガヴのピンチを助けに来てくれた」という妄想シチュです。
映画など番外編的なエピソードでも良いのでいつか絡んでくれないかな~。

最後は近年の主役ライダー達と。この並びも映像で見たい!
しかしほんと最近のライダーアーツはクオリティが高くて良いですね。
総評
ここ数年の主役ライダーの中ではシンプルなデザインなのもあってか、再現度がほぼ完璧で申し分なし!
強いて気になる点を挙げるとすれば、もうちょっと手首の種類が欲しかったかな、というくらいですね。
価格についても去年のガッチャードはメッキを使用していたためか少しお高めでしたが、今回はまた買いやすい値段に戻ってくれたのもありがたかったです。
ところで今回付属しなかったメイン武器の「ガヴガブレイド」は、後日発売される「仮面ライダーヴァレン」の方に付属する模様。
『仮面ライダーガヴ』はドラマが非常に面白くキャラクターたちも魅力的なので、ヴァレンの方も非常に楽しみです。
コメント