
トランスフォーマーと『X-MEN』のコラボアイテム、「アルティメット X-スパンス」のレビューです。
本体・オプション

先にビークルモードから紹介。ビークルは『X-MEN』に登場するX-ジェット。
実在する航空機「ブラックバード」がモチーフということで、同じ機体に変形するスタジオシリーズ「SS-26 ジェットファイヤー」から一部の金型が流用されてますが、新規造形のパーツやカラーリングによりX-ジェットの特徴がしっかりと再現されています。
また元になったジェットファイヤーがリーダークラスだったので当然こちらも同様のサイズになっており、全長約35cmとなかなかのボリュームがあります。


前方に1か所、後方には左右2か所にランディングギアあり。
ただし見かけのみで車輪は回転せず、コロ走行はできません。

ランディングギアはこのように収納することができます。

続いてロボットモード。全高は頭長部までで約23cm。
サイクロップスがモチーフのデザインになっており、ジェットファイヤーの流用とは思えないほど体型から何からまったくの別物になってます。
頭の上のパーツは特に決まった位置で固定されないためひとまず説明書の位置に合わせてますが、正直持て余す感じなのでここだけもう少し上手く処理してほしかったところ。

背中には翼パーツあり。

頭部デザインもサイクロップスに合わせて特徴的なバイザーが付いており、精悍な顔つき。

頭部を別の角度からも。
バイザーの左右には「X」が造形されています。

バイザーは上下に開閉可能になっており、隠れていた内部にはしっかり目が造形されています。
バイザーを下げてる時は「戦士!」という感じでしたが、こちらはなんだか落ち着いた司令官然とした雰囲気に。

本体に取り付けるオプションとして、サイロックのサイキックナイフとウルヴァリンの爪をイメージしたようなエフェクトパーツが付属。

それぞれ手の甲にある5mmジョイント穴に取り付けられます。
ちなみに本体の手には通常のTFのようは5mm穴は無いため、手持ち武器のように持たせることはできません。

ビークル時には機体底面のこの位置に取り付けておくことができます。

その他のオプションとして、ウルヴァリンとセイバートゥースのミニフィギュアが付属。
大きさは3~4cmほどで、造形・彩色ともになかなか良くできてます。
またそれぞれに取り付けられる、おそらくサイロックが出す蝶のような形のエネルギーと思しきエフェクトパーツも付属します。

ミニフィギュアの背面はこんな感じ。

説明書にこの位置に乗せてる絵があったので再現。
ついでにウルヴァリンに先ほどの小さいエフェクトも付けてみました。

ビークルモードの前にも置いてみたり。
さすがに本体としっかりスケールが合ってるわけではないですね。
アクションなど

X-ジェット発進!

そしてトランスフォーム!




アルティメットX-スパンス参上!
ビークル→ロボへの変形はさほど難しくないのですが、ロボ→ビークルは膝を曲げる角度の調整がややクセあり。
とはいえサイズの割にそこまで複雑ではないので、何度か繰り返せば普通に慣れられるくらいの難易度です。

可動は手首や腰の回転も含め、基本的な箇所は動きます。足首も少しだけ左右可動あり。
腹部は少しだけ前方と左右にも曲げられるようにもなっているのですが、可動部位が緩いためかえってやや不安定な触り心地になってます。
他にも一部緩い箇所があるので、可能であれば少し調整した方が遊びやすくなるかと。

オプティックブラスト!(出してるつもり)

ウルヴァリンクロー!

サイキックナイフ!

複数のX-MENのパワーを併せ持つ最強のロボット生命体の誕生だ!

ロボットモードの手前にミニフィギュアを置くと巨大感がすごい。

ここで少し変形のアレンジをば。
どうにも頭の上に来るガワパーツが野暮ったく感じられるので、上下をひっくり返して肩アーマーっぽく見えるようにしてみました。
個人的にはこの状態の方が好みですね。

最後は手持ちの近年のコラボ系TFたちと並べて。
こうして見るとそのサイズも相まって、まるで”こういうチームの総司令官”みたいですね。
総評
一部の可動箇所が緩かったり、変形も少しクセがあったりとやや気になる部分はあるものの、それを補って余りあるカッコよさと、ビークルモードの存在感で魅力の方が上回ります。
コラボ相手の『X-MEN』を強く意識したエフェクトパーツやミニフィギュアが付属するのも面白く、数あるコラボ系TFの中でも遊びがいのあるアイテムになっているかと。
なぜか日本では正規販売されなかったわけですが、こういう楽しいアイテムはちゃんと国内でも出してほしいものですね。





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