フィギュアーツでは3度目の商品化!
今回は真骨彫製法にてリリースされた「仮面ライダーBLACK」のレビューです。
本体・オプション
頭部や肩などを除く大部分に細かい表面処理が施されており、さらに関節部分には人工筋肉が
露出するなど、これまでの真骨彫製法とはまた一味違う感じのかなりリアルな造形。
プロポーションも良好ですが、気持ち首が長く見えるかな。
パーツのバランスや色味など、かなり本物のマスクに近い印象。
強いて言えばアンテナが本来の縮尺で考えるとやや太めですが、そこまで合わせると細くなりすぎて
折れてしまう可能性が高まるので、フィギュアとしてはこれで正解だと思います。
ベルトの造形・彩色も精密で、中央の赤いクリアパーツの内側の放射状の模様まで入ってる凝りよう。
付属品は一番上の予備アンテナパーツと、交換用手首が左右5種ずつと至ってシンプル。
ここで旧バージョンのBLACKと比較。
BLACKは過去に2度フィギュアーツで出ており、左の物は2013年に発売されたリニューアル版。
これが出た時は最初のバージョンよりだいぶ良くなって感動したものですが、
今回は真骨彫ということでそこからさらに大幅にクオリティアップしてますね。
続いてシャドームーンとも。
シャドームーンも過去に2度商品化されてますが、こちらは2011年発売の最初のバージョン。
しかしこうして並べるとクオリティ面よりもサイズ差の方が気になるので、
是非ともシャドームーンも真骨彫化してほしいところです。
アクションなど
(もう変身してるけど…)
「変・・・」
「・・・身!」
「仮面ライダー・・・」
「BLACK!」
可動は近年のフィギュアーツ準拠で、シンプルなデザインのため
特に干渉するような箇所もなく非常によく動きます。
一部に軟質パーツが使われているのと各部の表面処理のためか、
いつものライダー系フィギュアーツと比べると手触りがけっこう独特な感じ。
普通のパンチ!
スタンドなしで片足立ちキックも可。
キングストーンフラッシュ!
行くぞ!
ライダーパァンチ!
ライダーキィック!!
最後はエンディングっぽく。わざと画像をちょっとぼかしてます。
Long Long Ago, 20th Century…
総評
フィギュアーツのBLACKの購入は3体目になりますが、
さすがの真骨彫クオリティで今度こそ決定版という感じですね。
こうなると前述の通り真骨彫版シャドームーンが欲しくなってくるので、
バンダイさんにはぜひとも早めの商品化をお願いしたいです。
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