
『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』シリーズより、「ガンダムアストレイ レッドフレーム」のレビューです。
本体・オプション

体型バランスなどやや独自のアレンジが見られるものの、個人的にはかなりアリな造形。
全高は約150mmと、ガンダム系のフィギュアは主にROBOT魂しか触ったことがない自分にとってはけっこう大きめに感じるサイズ。
アニメに登場する主役ガンダムなどと比べると複雑なデザインをしてますが、定価3300円のフィギュアとしては色分けも頑張っているように思います。

バックパックは着脱可能。
ビームサーベルの柄は外せません。

アストレイは立体物によって顔のデザインがけっこうバラついているイメージですが、これは比較的スタンダードな印象。
元のデザインの都合もあって真正面から見ると目が奥まって見えます。

というわけで頭部を別の角度からも。
アンテナは少々もっさりしてますが顔つきはかなりイケメン。
レッドフレームは特に好きなガンダムなのでカッコよく造形されてるのは嬉しいですね。

付属品として交換用左右手首(武器持ち手)、ディスプレイジョイント、ガーベラ・ストレート(鞘)、ガーベラ・ストレード(刀)が付属。
画像右上のディスプレイジョイントは本体の股間に取り付けられ、別売りの魂STAGEに接続できます。
ガーベラ・ストレート(鞘)は本体左腰に取り付け可。柄の部分と鞘の部分は分離できないため、刀を手に持たせている時は鞘の方は本体から外しておく感じになります。
アクションなど

ひとまず刀を付けて素立ち。
なかなか良い佇まい。

可動に関してはひと昔、いやふた昔くらい前のアクションフィギュアという感じで、近年の出来の良いものと比べると全ての可動箇所が範囲狭めに感じられます。
…と言ってもこれは自分がガンダムユニバースを初めて触ったからというのもあり、どうやらシリーズの中では初期のアイテムよりだいぶ進化している模様。
まあ価格やサイズを考慮すれば充分かなと思います。

ちょっと足首のボールジョイントが不安定ですが、バランスをとれば片足立ちキックも一応可能。

刀を構えて・・・

抜刀!

今一つ腰の入ったポーズがとれないのは残念ではあるものの、やはりレッドフレームには刀がよく似合う!

決着がついた後の佇むイメージ。

最後は刀を手に持っての素立ち。
結局このフィギュアは派手なポーズをとらせるよりもイイ感じに立たせておく方がカッコいい気がしますね。
総評
レッドフレームは特に好きなガンダムの一つということもあり、前述の通りガンダムユニバースを初めて購入しました。
可動についてはそんなにバリバリ動くシリーズではないことは予め知っていて、概ね想定通りだったので特に不満ということはありません。
とにかく造形が好みで、飾って眺めてる分には充分満足できるカッコよさだったので購入して良かったです。
レッドフレームが好きで、可動性をそこまで気にしない方にはかなりオススメです!
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