
『トランスフォーマーレガシー』の「VS500コレクション」シリーズより、コミックユニバース「ブラー」のレビューです。
本体・オプション

本体はスタジオシリーズ「SS-63 オートボットブラー」の仕様変更品。
デザインがアニメではなくIDWのコミック版のイメージになっており、全身のカラーリング変更のほか、頭部や腕部などが新規造形になってます。

背中のパーツや腕の後ろのパーツも大きく形が変わっています。

以前にもユナイテッド(GENERATIONS)でコミック版イメージのブラーが発売されたことがありますが、今回はまたそれとも違った雰囲気。
特にニヤリとした口元が独特ですね。

頭部を別の角度からも。
側頭部の翼のようなデザインがカッコよく、斜め上から見た角度が特にイケメン。

ビークルはサイバトロンモードのレースカー。
前方左右のタイヤのように見える部分はそういう造形なだけで回転したりはしません。
また他に車輪なども付いていないのでコロ走行のギミックもなし。



オプションパーツもスタジオシリーズ版と同じ造形のものが付属。
右の溶接用トーチ?は『ザ・ムービー』に登場した物らしい(ちょっと記憶にありません)のですが、コミックにも同様の物が出てくるかは不明。

オプションは2つともビークル時の先端に取り付けることができます。
アクションなど

ブラー、トランスフォーム!



変形は比較的シンプルで、一度覚えてしまえば特に迷うところもないような簡単な部類。

可動もデラックスクラスの平均的な感じ。
やはり袖…腕の後ろのパーツの主張がちょっと激しめですね。

足首の接地性はかなり良好。

トーチの使いどころが無いので、コミックでバーを経営していた名残でお酒を注いでいる風にしてみたり。
ちなみにグラスはMP-08グリムロック付属のものです。

パッケージイラスト風ポーズ。

ここで同じIDWコミックのユナイテッド版と。
アメコミは話数やページで作画がコロコロ変わるので、どちらの顔にも似たシーンがありました。
ただユナイテッド版は玩具のベースがドリフトなので、胸部デザインなんかは今回のレガシー版の方がコミックのイメージに近いですね。

最後はこんなシーンは無いけれど、IDWで絡んだことのある人たちと。
総評
物としてはレガシーらしく堅実な造りで、変形させやすく、ロボットモードでのアクションもさせやすいなど申し分なし。
強いて言えばやはり袖部分の処理が気になりましたが、そこはSS版と同様の問題なので致し方ないですかね。
キャラとしては以前IDWコミックを読んでいたて馴染みがあったのと、正直なところG1ブラーよりデザイン的に好みなので満足度は高かったです。
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