実写映画『デッドプール』版デザインのデップーのレビューです。
本体・オプション
各部の造形が細かく、彩色面も部分的に汚し塗装も入ってるなど全体的にリアルな仕上がり。
体型バランスも概ね良好なのですが、首だけが見本よりも妙に短くなっていてやや違和感が。
ただ簡単に修正可能だったので、後ほど修正した状態も紹介します。
背中には「刀+鞘」パーツ(後述)を取り付ける穴あり。
あとこの画像では見えにくいですが、
太腿の横の黒いパーツにも謎の四角い穴が開いています(左右とも)。
ここでさっそく首を少し延長してみました。
目の表情パーツを交換できるギミックの都合で簡単に頭部が外せるので、
一旦外して頭部パーツの中に少しだけ詰め物をし、また元に戻しただけです。
これだけでもけっこうマシになったかと。
改めて頭部のアップを別の角度からも。
布製のマスクを被っている雰囲気がよく出てます。
前述の通り頭部を外し、この眼パーツを交換することで表情を変えることができます。
左右で異なる表情にしてもOK。
眼の交換の際には頭部の内側からパーツを押し出す必要があるため、そのための補助パーツも付いてます。
交換用手首は左右それぞれ8種類ずつとかなり豊富。
銃が持たせられそうな手首もありますが、残念ながら銃は付属しません。
刀+鞘パーツ(中央)と刀×2本。
刀+鞘パーツは背中に取り付けられるほか、柄の部分だけ取り外せるようになっています。
「刀を手に持たせている時は柄は外しておけ」ということですね。
ナイフ(下左)とナイフケース(下右)。
ナイフは手に持たせることができ、ナイフケースは左脚に付いているナイフ+ケースパーツと交換可。
ちなみにナイフをナイフケースに収納することはできません。
アクションなど
ヒザに悪いスーパーヒーロー着地で参上!
刀の保持はバッチリ。
可動は全身クセなくよく動き、
特に肩の引き出し関節は近年のフィギュアーツの中でも可動範囲が広めで
様々なアクションポーズをとるのに非常に効果的。
関節の固さも全身ちょうど良い感じで動かしやすいです。
交換用眼パーツと手首の組み合わせで劇中の様々なシーンの再現が可能。
映画一作目のメインビジュアルのポーズも。
もはや当然のように手でハートも作れます。
そして眼パーツはやはりこの笑ってるやつが特に効果的。
SHFデップー「俺ちゃん同士のよしみで銃貸してくんない?」
figmaデップー「お断りしま~す❤」
SHFデップー「なら奪うまでだ。文句なら銃を付けなかったバ〇ダイに言いな…」
…というわけでfigma版から銃を拝借。
1/12くらいのフィギュアに付属する銃ならだいたい持たせられそうな手首が付いてますが、
ジャストフィットするとは限らないので扱いには気を付けましょう。
デ「ピカチュウって親近感わくよね~。他人とは思えない」
デ「めんどくさそうなヴィランにはこう!」
デ「カメラに向かって喋るの楽しすぎ!」
バイス「めっちゃわかる~~~!!」
最近出てきた第四の壁突破仲間と。
MARVELとディズニーの未来に向かって…。
総評
首のことと銃が付いてなかった点は少し残念ではあったものの、
首は簡単に修正できたし銃は他のアイテムから代用できたので個人的にはひどくは気にならず。
それらを除けば造形面も可動面も平均以上のクオリティでなかなか気に入りました。
キャラクターを知ってる方はご存知のように色んな意味で自由に遊びやすいキャラなので、
様々なフィギュアや小物などと絡めたりしてガシガシ遊んでいきたいですね。
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