Dramatic Capture Series『オートボット ヘッドクオーター』(TF3体のセット)より、「ジャズ」(和名「マイスター」)の簡易版レビューです。
※同セットの「メインフレーム」、「オプティマスプライム」はこちら↓
本体・オプション
同セットの2体と同様に過去に発売されたアイテムの仕様変更品で、こちらはスタジオシリーズ「SS-59 オートボットジャズ」のリカラー。
ほか2体に比べて元アイテムとの差異は少なめで、プレミアムフィニッシュ感も薄くほぼ普通のマイスターといった感じ。
頭部もほぼ元アイテムと変わりなし。
ほんの少しゴーグルの水色の濃くなったかな?というくらい。
ビークルは「ポルシェ935ターボ」風のレーシングカー。
こちらもパッと見では元アイテムとあまり変わらず、目立つ違いは後輪のカバー部分にラインが追加されたことくらい。
ドアの「14」の数字は変わらず、フォントが細くなってます。
武器もやはり同型のものが付属。
シルバーの色味が若干異なります。
ビークルモードへの取り付け例。
アクションなど
ポルシェっぽい車が分身した?!(「ビースト覚醒」ネタかつ力業)
…からのトランスフォーム!
変形工程はSS-59版のレビューでやったので省略。
オプティマス同様、ジャズ/マイスターとしてはこれがもう完成形と思える見事な変形工程。
可動も基本的な箇所はよく動くためポーズも決まります。
SS-59版のレビューの際にG1玩具版パッケージのポーズをやったので、今回はTFアンコール版のパッケージイラストを再現してみたり。
ここでSS-59版(左)と。
ご覧の通りパッと見はほとんど変わりません。
前述の通り後輪(脚部)にラインが増えてるのと、地味に膝の部分にも塗装が追加されています。
※SS-59のレビューはこちら↓
ついでにG1(アンコール版)マイスターとも。
今回脚部の塗装が増えたことで、よりG1版の雰囲気に近づきましたね。
最後はメインフレームをムーンベースのコンソールに見立てて『トランスフォーマー ザ・ムービー』の序盤のシーンっぽく。
近い色合いの背景紙も欲しくなっちゃうなあ。
総評
物としては素晴らしい出来ですが、元になったスタジオシリーズ版との違いが少ないため、そちらを持って入ればこちらを入手する意義は薄いかな、というのが正直なところ。
逆にSS版を持っていなければ手に入れる良いチャンスかと。
わずかとはいえ塗装箇所も増えているし、どちらかを入手するならこちらの方がお勧めですね。
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