
『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』より、アクションフィギュア版「テガソードレッド」のレビューです。
本体・オプション

変形ギミックなどの無いアクションフィギュアということでプロポーションは良好。
各部の造形もボーイズトイのフィギュアとしては頑張っていると思います。
胸部の赤色がべったりしていてちょっと安っぽく見えるので、クリアパーツが無理でもせめてメタリックカラーだったらなお良かったですね。

背中の大きな翼はクリアパーツ製で見栄え良し。

翼は基部から大きく動かすことが可能。
軽めのクリックが入ってます。

テガソードの顔は劇中がめちゃくちゃシャープなのでそこと比べるとやや緩い造形ではありますが、パーツのバランスは良い感じ。
色分けはしっかりされていて、目がメタリックで目立ちやすくなっているのも嬉しいところ。

右手には「テガソードソード」が付いており、

着脱可能になってます。

可動箇所は首・肩・肘・手首・腰・股関節・膝、そして翼の基部に設けられています。
各部の可動範囲はそこそこ。
同シリーズのゴジュウウルフにあった二の腕の縦ロール軸がなくなってるのが残念ですが、対象年齢3才以上のフィギュアとしては充分よく動く部類かと。
アクションなど

掴め、切り裂けレーッド! 掴め、切り裂けレーッド!
「テガソードレーーーッド!!」
流石に人差し指はどうにもなりませんが登場時っぽく。

腕にも脚にも縦ロール軸が無いのがネックではあるものの、それなりのアクションポーズはとれます。
関節は全体的にほんのり緩めだったので、固めに調整してみたらグッと安定感が増しました。

片足立ちは翼パーツを支えに使えば可能。

立て膝もいけます。

テガソードソードは角度を変えられるので、ナイフを持っているように構えることもできます。
本編でやることは無いと思いますが。

スタンドを使って飛翔!

翼(ブレード)パーツはここまで動かせるので、疑似的にではありますが合斗狼(アウトロー)ブレイカーっぽくすることも。

着地!

最後はゴジュウウルフと一緒に。
総評
なんとなくDX玩具やミニプラに比べると需要が低そうなアイテムではありますが、自分のようなプラモの組み立てやシール貼りが苦手で、でもアクションはさせたいみたいな人間にはなかなかありがたいアイテムだったり。
このくらいのサイズの戦隊ロボのアクションフィギュアというのはなかなか無いので、それだけでも存在価値はあると思います。
個人的には歴代1号ロボを出してみても面白そうな気がしますが、あんまり需要ないかな…。
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