
Netflixのオリジナルアニメ『トランスフォーマー: ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー』の
シーズン2『アースライズ』の第4話の感想を、ネタバレありで簡単に綴っていきます。
— まだネタバレは見たくないという方はここで引き返してください —
《INTRODUCTION》
宇宙空間に残されたスペースブリッジを利用しようとするも、
突如現れたスコルポノックに阻まれるオプティマスたち。
そんなオプティマスを追ってメガトロンまでも現れ・・・
メガトロン
その巨体も相まってめちゃくちゃに強いスコルポノックにオプティマスがやられかけたその時、
颯爽と現れたメガ様はこう言ったのさ。
「オプティマスプライムは渡さん!この俺の物だ!」
…ってね!
いやあもうライバルキャラの鑑ですよ。
聞く人によってはなにか違う感じに聞こえるかもしれませんがそこはまあ人それぞれということで。
ともかく強敵スコルポノックを前にしながらもオプティマス以外は眼中に無いという感じで、
言い方は悪いかもだけど少々”かまってちゃん”になってしまっている感じも。
とはいえこの一言では語り切れない人間臭さもまたTFの魅力なんだよな~。
ただまあ今回に関してはオプティマスしか見てなかったせいで自身が大変なことに。
その後でオプティマスに「エリータは死んだ」と言ったらめちゃくちゃ落ち込まれたので
慌てて「あ~、ウソウソ死んでない。でも時間の問題(意訳)」と訂正したり、
少し情緒不安定な感じにすら見えます。
やっぱり先の決断とか、色々と自分の心に負担をかけているのでは…。
オートボットたち
オプティマス不在の場面ではリーダー的な振る舞いが目立ってきたバンブルビー。
またホイルジャックの性格もどことなく初代G1アニメの雰囲気に近づいてきて、
他のメンバーもじわじわと個性が出てきた印象。
それにしてもアーシーが妙に艶めかしく描かれているように見えるのは気のせいですかね…?
ともあれいつものアレを発症したスタスクに対して「関わりたくない」とか「見てられない」とか
言っちゃうあたり、やっぱりG1っぽさが増してきた気がする。
ディセプティコンたち
やや暴走気味なボスに巻き込まれつつも、スコルポノック対オートボットの構図に
ディセプティコンも参戦。
スコの巨大な手にサウンドウェーブが捕まった時、その胸部から飛び出して助けようとする
ジャガー(あえてこっちの名前で呼びます)が可愛かったw ちなみに今回ジャガーさんの活躍多め。
そして本人にその気が無くともリーダーの資質が見え始めたバンブルビーとは対照的に、
メガトロンが不在になるや当然のようにニューリーダー病を発症するスタースクリーム。
残念感が漂うシーンだけど見てるこっちとしては安心感すら感じる。
もちろんそのあとの展開もお約束通りなのでとてもほっこりしました。
あと最後になにか凄いことが起きたっぽいけど、それがスタスクのせいなのかは
現時点ではわからないですね。
とりあえず「シージ」以来の「永遠にグッドナイト」が炸裂したのは良かったです←
オプティマスプライム
やたらと意固地なメガトロンに対し、”サイバトロン星にオールスパークを戻すまでは”
協力しようと持ち掛けるオプティマス。
オールスパークの件については後悔と反省はありつつも、
メガトロンと違って前を向いているといった印象。
その後なんやかんやあってスコルポノックを倒すためにオートボットとディセプティコンで
一瞬だけ共闘したけどやっぱりメガ様のせいですぐに決裂。
できれば仲間にしたいという思いはあったようだけど、
終盤でのバンブルビーとの会話から見るにさすがに改心させるのは諦めた感じかな。
結局ステーションの破壊は叶わず、アークでスペースブリッジから離脱しようとしたものの、
ワープが上手くいかず何か不思議なことが起こったっぽい…?
…といったところで今回はここまで。第5話に続きます。
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