トイライズロボット系ホビーレビュー(TF以外)

【トイライズ】「ジェネシックガオガイガー」レビュー 前編(ジェネシックガイガー&ジェネシックマシン編)




トイライズの「ジェネシックガオガイガー」を前後編の2回に渡ってレビュー!

今回は前編の「ジェネシックガイガー&ジェネシックマシン編」です。

※後編はこちら↓

 

ジェネシックガイガー

ジェネシックガイガー 前面

ジェネシックガオガイガーの素体となる「ジェネシックガイガー」。

頭頂部までの全高は約15.5cmで、トランスフォーマー(以下「TF」)で言うところのデラックスクラスとボイジャークラスの中間くらい。

造形や色分け、プロポーションなども良好。

 

ジェネシックガイガー 背面

後ろから見ると合体時の腰アーマーがだいぶ主張が激しい感じになってます。

 

ちなみにジェネシックガオガイガーへの合体時には腰アーマーをこのように変形させるのですが、先ほどの状態よりこちらの方がまだ設定に近いので、好みでこのようにしても良いと思います。

 

前から見たところ。

今回のレビューでは一応デフォルトの状態で撮影しましたが、個人的に遊ぶ時はこっちでいいかなと。

 

頭部アップ

頭部の造形も良好。

額のGストーンはメタリック塗装ですが、良い色味です。

 

頭部を別の角度からも。

どこから見てもイケメン。

 

可動はアクションフィギュア並に全身よく動きます。

手首や腰の回転もあり。

首は変形の都合で左右に45°ほど動くのみですが、普通にポーズをつけるのには充分かと。

 

足首は爪先部分が左右に可動するほか、変形の都合で爪先を伸ばすことができます。

カカト側は動きません。

 

説明書には特にギミックとしての記載はありませんが、変形機構を利用して両腕のガイガークローを展開することができます。

 

手首の穴は5mm径になっているので、TFなどの武器を持たせることができます。

試しに「SS-142 オプティマスプライム」のレーザーライフルを持たせてみたところ、ガオガイガーは基本的に通常兵器を使わないせいか思った以上に独特な雰囲気になりますね。

ちなみに肩の側面や背中、ふくらはぎにも5mmジョイント穴があり、TFのパーツなどを付けることができます。

 

ジェネシックギャレオン 前面

ジェネシックガイガーからジェネシックギャレオンに変形!

こちらも破綻の少ないプロポーションになってます。

 

ジェネシックギャレオン 背面

尻尾はさすがに短いですがその辺はご愛敬。

無理に長くして変形の手間が増えるよりぜんぜん良いです。

 

可動はガイガーに準じて四肢が動かせるほか、首がボールジョイントで自由に動き、さらに口を開閉することができます。

 

 

ジェネシックマシン

ブロウクンガオー 前面

ジェネシックガオガイガーの右肩と腕になるサメ型メカ「ブロウクンガオー」。

劇中デザインの再現はそこそこで、変形合体に関わるジョイントや関節がむき出しですが、これまた変に凝って複雑になるよりぜんぜん良いと思います。

なお可動はいっさいありません。

 

ブロウクンガオー 背面

合体時の後ろ側になる方にはネジ穴が集まってます。

 

プロテクトガオー 前面

こちらは左肩と腕になるイルカ型メカ「プロテクトガオー」。

ブロウクンガオーと同じく見た目は割り切っていて可動も無いけどぜんぜんOK。カワイイし。

 

プロテクトガオー 背面

こちらも裏側にはネジ穴あり。

 

スパイラルガオー 前面

ジェネシックガオガイガーの右脚になるモグラ型メカ「スパイラルガオー」。

悲しげな目が特徴的。

 

スパイラルガオー 背面

 

ストレイトガオー 前面

左脚になる、こちらもモグラ型メカの「ストレイトガオー」。

スパイラルガオーとの形状の違いはドリルと目の形だけのようです。

 

ストレイトガオー 背面

 

2体の可動は変形の都合で少し前脚を動かすことができます。

ドリルの回転やコロ走行などはできません。

 

ガジェットガオー 前面

ジェネシックガオガイガーの翼・尻尾・左右の前腕部を構成する黒鳥型メカ「ガジェットガオー」。

全体的に変形難易度が易しめな本商品において、このガジェットガオーだけ割と複雑な変形をします。

 

ガジェットガオー 背面

合体時のエネルギーアキュメーターになる部分(オレンジ色のクリアパーツ)がジェット噴射みたいになってるのが面白いですね。

 

ここからは玩具オリジナルの合体モードを紹介。

まずは「プロテクトガオー・ブロウクンガオー装着モード」。

実用性の予想がつけづらいですが、見た目は好きです。

 

続いて「スパイラルガオー・ストレイトガオー装着モード」。

こちらはノーマルガオガイガーに同様のモードがあったので、ジェネシックでできても不思議はないやつですね。

 

ガジェットガオー装着モード」。

これもガオガイガーに同様のモードがありましたね。

オリジナルギミックで翼の一部が支えになり、後ろに倒れにくくしてくれてるのが嬉しいところ。

 

背面も載せておきます。

 

最後は全マシンを装着した「ジェネシックマシン装着モード」。

盛り盛りでかなりの迫力。

 

背面。

ブロウクンガオーとプロテクトガオーは後ろからしか見えません。

 

 

アクションなど

凱「ギャレオーーーン!!」

 

「フュージョン!」

 

 

 

 

 

「ガイガァーーー!!!」

ガイガーの変形は両モードの頭部を移動させて腰を反転、腰アーマーを少し動かして四肢を調整するだけなのでとても簡単。

 

「命、あとでゆっくり話がしたい。待っててくれ!」

 

可動について少し補足すると、肩と股関節の前後方向はクリックが入ってます。

また膝関節はガイガー/ギャレオン時のみ二重関節になります。

 

サメ&イルカガオー装着!

攻撃と防御の能力が強化されると想像。

 

両腕モグラモード!

 

黒鳥合体で空中機動性強化!

 

全部乗せは男のロマン!

ジェネシックガオガイガーとは別にこういう遊びが用意されているのが”玩具”らしくてとてもイイ!

 

最後はジェネシックマシン全機集結!

後編の「ジェネシックガオガイガー編」に続きます。

 

 

総評

今回紹介した範囲内で言えば、まずはジェネシックガイガーが動かしやすい!遊びやすい!

他社のハイエイジ向けトイに比べるとプラスチックが厚めのカッチリした造りで、少しTFにも似た触り心地になってます。

 

ジェネシックマシンはガジェットガオー以外は割とシンプルな造りで、そこも遊びやすさに繋がっているので好ポイント。

ガジェットだけ複雑なのもギミック再現に必要な要素ではあるので特に不満ではありません。

なによりオリジナルの装着モードが用意されているのが嬉しいですね!

 

商品全体の総括は後編にて!

 

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