2022年3月より各地で開催されてきた『生誕50周年記念 THE仮面ライダー展』が東京にもやってきたので行ってきました。
過去最大規模の仮面ライダーの展示会ということでエグい量の展示物があって写真も死ぬほど撮ってきましたが、
まだ今後も静岡や大阪で開催予定があるためネタバレしすぎるのもアレなので、展示物のごくごく一部だけ紹介します。
これから行こうか考えてる人などは参考にどうぞ。
パネル・資料等
会場入り口には巨大なパネルが。
パネル自体はこれまでの会場にあった物と同一と思われますが、そこに2022年12月22日に藤岡弘、氏によって書かれた直筆メッセージが追加されてます。
それにしても旧1号ってほんまカッコいいな…。
入場口前の待機所(列を作って待つ所)には歴代作品のポスターやキャラクターのパネルが展示されてました。
列が動いてて全部を写真に撮ることはできませんでしたが、その中から比較的よく撮れてたディケイドを貼り。
会場に入ると故、石ノ森章太郎先生の作業デスクを再現したものや、
様々な資料等の展示もありました。
ライダーのスーツ展示
会場に入って最初に見られるスーツは旧1号・新1号・NEXT1号・1号(映画『仮面ライダー1号』に登場した所謂”ネオ1号”)の本郷猛が変身した4種のライダー。そしてそれぞれのバイクもありました。
SNSにアップされてるのはだいたい旧1号、新1号なのでここではNEXTを載せときます。
このサイクロン号のデザインは至高。
会場の前半は昭和ライダーの展示で歴代ライダーのスーツはもちろん全員展示されており、シャドームーンもいました。
「やっぱシャドームーンは外せないよな…って、ロボライダー!?…が乗るロボイザー!?」
「バイオライダーが乗るマックジャバーまで!?」
これら2台のバイクは今回初めて直に見たので、この時点でもうチケット代の元が取れたと言っても過言ではないですね。(個人の感想)
会場の後半(というか1/3以降くらい?)は平成ライダーが展示されており、主役や準主役ライダーなどが展示されてました。
主だった2号ライダー、3号ライダー辺りはだいたいいたかと。
主役級はみんな撮ってるしSNSにも上ってると思うのでここではおやっさん(スカル)をピックアップ。
とはいえさすがに一人も主役を載せないのもなんなので、エグゼイドくん(レベル1)だけ置いときます。
令和ライダーからはやっぱり最新のギーツを。
元々カッコいいとは思っていたけど、間近で見るとますますイケメンでしたね。
ライダーが複数人並んでる展示もたくさんあり、その中からアマゾンズをピックアップ。
しかしまさか一番左の人もいるとは…。
詳しくは語りませんが、一番右の人だけ家族じゃない人になりますね。
そして2023年公開の映画『シン・仮面ライダー』から1号のスーツも。
この近くには『仮面ライダーBLACK SUN』のライダー2人もいました。
ライダー以外のスーツ展示
蜘蛛男!蜘蛛男じゃないか!
ライダー以外のスーツもいくらか展示されており、特に怪人に関しては初代『仮面ライダー』が優遇されていて、
この他に蝙蝠男、蜂女、狼男、イカデビル、ガラガランダ、ヒルカメレオン、そしてショッカー戦闘員(骨)がいました。
そしてまさかいるとは思わず特にビックリしたキャラの一人、がんがんじい!
その近くにはマネキンの電波人間タックルもいて色んな意味でビックリしました。
ライダーのスーツは色んなイベントや施設などである程度見られますが、怪人やその他のキャラは遭遇率が低いので
今回はどちらかというとライダー以外のキャラの方がテンション上がりましたね。
そんなライダー以外のキャラの中ではベタな方のイマジンズも健在。実家のような安心感。
見られたらいいなと少し期待していたアナザーライダーもいたー!
このアナザービルドともう一体アナザーエグゼイドもいましたが、いつか他のアナザーライダーも全員見たい!
ここで少し癒しタイム。
ふうとくん、かわいいね。間近で見るとけっこうデカい。
そして着ぐるみのように見える悪魔ことラブコフさんも。
ライティングのせいか毒舌を吐いてる時の雰囲気みたくなってて良かったです。
プロップ、バイク、その他
スーツだけでなく、武器やアイテムといった劇中プロップもかなり多く展示されてました。
『クウガ』の古代リントの戦士の棺まで!
これは仮面ライダー展を逃すと今後見られる機会はなかなか無いかも。
というかそういう展示物がわんさかあったんですが…。
『仮面ライダーBLACK SUN』版バトルホッパー!
ミリタリーチックなカラーリングになってるのが渋い。
五十嵐3兄妹のコスチューム。
左端のさくらの物はウィークエンド時のやつですね。
こんな感じで昭和ライダーの主人公をはじめ、平成以降だとスマートレディ、ナオミちゃん、翔太郎&フィリップ、イズなど様々なキャラクターの衣装も展示されてました。
ちなみに展示の一部には会場に訪れたライダー出演者の直筆サインが入っている箇所もありました(それは撮影禁止)。
それらを探しながら会場を巡るのも一興です。
あとがきとおまけ
生誕50周年を記念したイベントは伊達ではなく、これまでの、少なくとも自分が参加したイベントの中では間違いなく最大ボリュームの展示会でした。
主なライダーのスーツやプロップの展示はある程度は予想してましたが、こんな物まであるの!?というものもかなりあって、
この機を逃すともう一生見られないかもしれないアイテムが多々あったので、もし迷っている方はもう行っておきましょう!
…まあこんなこと言ってる自分自身、以前に比べるとイベント等に参加する気力はだいぶ落ちてるんですが、
今回は行ってみて「これはスルーしなくてよかった…」というかスルーしてたらだいぶ後悔したと思うので、気になったライダーファンは是非に。
なにしろ次に同等以上の規模でやるのは50年後になるかもしれないですからね…。
最後におまけとして巨大パネルに書かれた藤岡先生のメッセージを載せておきます。
初代ライダーの言葉は沁みるなあ…。
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