スタジオシリーズトランスフォーマートランスフォーマー玩具レビュー

【TF】スタジオシリーズ「TS-05 ボーンクラッシャー」レビュー




スタジオシリーズの『トランスフォーマー ザ・ムービー』からのラインナップより、

6体で合体してデバステーターとなる「コンストラクティコン」の一人、デラックスクラス「ボーンクラッシャー」のレビューです。

 

本体・オプション

ロボットモード 前面

頭頂部までの全高は約14cm。

大まかなデザインは『ユナイトウォリアーズ(以下「UW」)』版と似てますが、手足が短いせいか癖が強めの体型になってます。

デバステーターへ合体するメンバーであることの弊害…と思いたいところですが、すでに情報が公開されている他の5人は割と普通なので、一人だけ特にしわ寄せがきてるのかもしれません。

 

ロボットモード 背面

 

頭部アップ

頭部はUW版のものとよく似てます。

アニメのイメージのデザインですね。

 

ビークルモード 前面

ビークルモードはブルドーザー。

カッチリしていてコンパクトにまとまってます。

UW版にあったコロ走行ギミックは残念ながらオミットされています。

 

ビークルモード 背面

 

ビークルモード 側面

ディテールは悪くないのですが、彩色箇所が少ないのでリアルさという点ではちょっとイマイチかも。

 

変形の都合でブレード部分は上下にスイングさせることができます。

 

オプションパーツ

オプションとして小型ブラスターが1つ付属。

 

ビークルモードでの取り付け例。

 

ここでちょっと余談なのですが、この赤丸で囲んだ首の後ろのパーツの見た目が説明書と違っており、どうやら組み間違いで逆さまに取り付けられている個体が多い(もしかしたら全数?)ようです。

致命的な不具合というほどでもないのですが、これにより背面の黒いパーツがぴったりと背中に付かないのが気になったのと、あとでデバステーターへの合体時に不都合があったら嫌だなと思ったので、修正してみることにしました。

 

胴体の右側面にあるこのネジと、

 

右腕の脇の下辺りにあるこの部分のネジを外すのですが、ここは手前のパーツが邪魔をして外しにくかったため、精密ドライバーを使用してゆっくり慎重に回すことで外すことができました。

2本のネジを外すと胴体を左右に分けることができるので、外して問題のパーツをひっくり返して組み戻しました。

 

組み戻した状態がこちら。

これにより気になっていた箇所が解消されました。

ただ、現時点ではどうしてもやる必要がある作業とは思えないので、あくまで参考ということで。

もしやる場合は自己責任でお願いします。

 

 

アクションなど

ボーンクラッシャー、トランスフォーム!

 

 

UW版は股関部分のパーツ合わせがちょっとやりづらかったのですが、今回は部分的に変形方法が変わっていることで全体的に簡単でやりやすくなりました。

ほぼストレスを感じる箇所も無いので何度も変形させたくなります。

 

可動箇所は腰や拳の回転こそ無いものの、それ以外は平均的。

腰はブレードを固定している腹部のジョイントを外せば回すことができますが、そうすると胸部パーツがズレて見た目がおかしくなるので非推奨です。

 

足首の可動もありますが、クリックが入っているため角度がある程度限られてしまいます。

 

体型の違和感はポージングによって多少は緩和できます。

見る角度も限られますが。

 

G1玩具版のパッケージアート風ポーズ。

 

最後は同時発売のスクラッパーと。

スクラッパーの方はぜんぜん普通の体型なんだよなあ。

まあ見ようによってはカワイイというか愛嬌のある体型ではあるので、これも味と思って受け入れるとしましょう。

 

 

総評

UW版より後発なのにプロポーションが微妙なのは正直ちょっと残念ではありますが、一方で遊びやすさに関してはだいぶ進化しており、繰り返し変形させたくなる魅力があるので変形ロボット玩具としては良い物です。

あとはデラックスクラスのサイズも個人的には遊びやすくて好ポイント。

そしてやはりデバスターへの合体が何よりも楽しみなので、メンバーが揃っていく道程も楽しんでいきたいですね。

 

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